ち ページ1
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呪術師最強の男、五条悟の2/14は忙しい。
『あの、そろそろ通知切ってくれません？』
「いやー通知が鳴り止まなくてね、
なに、貰えないからって嫉妬してんのー？」
うけるーと嘲笑うかのように笑う五条悟。
違いますよ違う意味で嫉妬してるんです、
なんて言えたらどんなによかっただろう。
「てかなんでこんな日まで任務かねぇー」
『最強の男なんでしょ、そりゃありますよ』
バレンタインでもらえなかったことを妬む呪霊もわりといるという。
そうだそうだ、妬まれて恨まれてやられちまえ。
「補助監督Aでよかったよー」
『伊地知じゃなくてすみませんね』
私は七海と同期、つまり彼の一個下。
補助監督をしている。
「なにが楽しくてむさい男とバレンタイン過ごさなきゃいけないんだか」
『私は女に部類されてます？』
あたり前田のクラッカー！！
なんて古臭いギャグを言っているうちに目的地についた。
『帳下ろしますね、ご武運を』
いってらっしゃいと私は必ず言う。
つまりはおかえりを返させろという自分なりの呪いである。
『闇よりいでて闇より暗く
その穢れを禊祓え』
* 五条悟と補助監督 *
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如月(プロフ) - チョコミントアイスパフェさん» コメントありがとうございます！評価が低かったのでそう言っていただけて凄く嬉しいです（ ; ; ）私はすきなひとすらいないので完全なる妄想で書かせていただきました！ご愛読ありがとうございました(^ ^) (2021年2月15日 16時) (
レス) id: 85ad8c6978 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミントアイスパフェ - 短編なのに満足感があるっていうか、自分が渡せなかった分さらにっていうか…とにかく面白かったです！ (2021年2月15日 16時) (レス) id: 349c8791ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2021年2月15日 13時
