私隊長の事が好きらしいです(8) ページ9
隊長とキスをした私は隊長の事で頭がいっぱいになっていた。
なんでキスしちゃったんだろ…!?
隊長イヤがってたよね…!?
私、隊長の事…好きなのかな…!?
…………。
悩んでても仕方ないよね……!
さっ、仕事仕事!
あれ…沖田隊長…
あぁ…ヤバいっ…
キスの味、思い出しちゃった…!!
顔赤いよね…!
「Aさん」
グイッ
「うひゃっ!?」
ヤバ、変な声出た…!!
「た、隊長…!どうしたんですか!!」
やばいさらに赤くなったかも…!!
「ただフリフリのポニテみたからAさんだ〜ってねィ。」
ただそれだけのタメ…!?
「それより、さっきの声超可愛かったんだけど。どうしたらまた出ますかィ?」
隊長は頬を少し赤らめてニヤッと笑い聞いてくる。
「なっ、なんも言ってませんよ!?」
コレで通すには無理があるかな…!!
「分かった。」
マジか、騙せた!?
「俺が抱いてやったらたくさん聞けるんだねィ。」
え。えぇぇぇぇぇぇぇえ!?
抱くって…あんな事やこんな事の方の抱くっ!?
「た、隊長…!!ソレは流石にっ…!」////
「なァに勘違いしてんでィ。ハグの方だよ。ハグの方。」
…ハグの方……?
ハグ…か…
「ならまだいいですっ…!!」
「………。」
ギュッ
隊長の匂いがする。
甘くて老若男女問わず魅了する様な匂い。
「あれ、出ないねィ。もっとこう、ビクッってなんなェの?」
「な、なりませんよ!!離して下さいっ」
「…面白くねェからやめる。」
隊長のバカ。
もっと抱かれたいに決まってんじゃん。
隊長…待ってよ…
私を、置いてかないで…
「隊長…!」
私は隊長を追いかけた。
……つもりだった。
いま私が居たのは2階の中央廊下だったのです。
「うんっ!?」
ドンッ
「いっ!…たくない」
私確かに浮いたよね。
落ちたよね…!?
「早く降りてくだせェ…重いっす…」
あれ…あれれれれ…!?
隊長が下にいる……
「やめてくださ」
つん。つんつん。
隊長のほっぺたぷにぷにだぁ〜!!!!
「隊長っ!もっと触っていいですか…!?」
「駄目…」
あら、いつの間にか真っ赤っかに
ホント隊長は可愛らしいなぁ…♡
つんつん。
「隊長のほっぺぷにぷにでかわい〜!!」
「やめてくだせェ…」
私…やっぱり隊長が好きなんだな…
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カクウ(プロフ) - アロマさん» 完結しました!隊長と私見てね?じゃ、ありがとうございました!! (2017年7月12日 16時) (レス) id: 364da10cb7 (このIDを非表示/違反報告)
カクウ(プロフ) - ハイ!早く投稿できるように頑張ります!! (2017年6月14日 16時) (レス) id: 364da10cb7 (このIDを非表示/違反報告)
さーさん(プロフ) - 総悟君タジタジですね 早く続きが読みたいです (2017年6月13日 18時) (レス) id: a6b4333079 (このIDを非表示/違反報告)
アロマ - お〜!早く続き見たい!カクウちゃん! (2017年6月11日 18時) (レス) id: 232ae2ac72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カクウ | 作成日時:2017年6月11日 14時