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搾乳 ページ26
Aside
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智とまーくんがご飯を食べ始めると翔が２人の面倒を見てくれているから、
私もベットで双子のご飯を準備する。
搾乳機で母乳を搾って、
ほ乳瓶に溜めているとご飯を終えたまーくんがベットの横に立ってじーっと見ていた。
雅紀「パパー！ここがいい！」
まーくんが掛け布団をバンバン叩いて翔を呼ぶ。
翔「ここに乗るの？
まーくん、ジッといい子にできる？」
雅紀「まー！いい子だよ？」
自分でいい子だと言って、早く乗せろと翔に手を伸ばすまーくんを困ったように笑いながら乗せてあげる翔。
A「まーくん、ジッとしてないと落ちて痛い痛いになるからね？
ママ、忙しくて抱っこしてあげられないからね？」
雅紀「はーい！」
本当に分かったのかと翔と顔を見合わせた。
雅紀「…イタいイタい？」
A「ん？痛くないよ。
まーくんの弟たちにあげるために準備しているんだよ？」
雅紀「ごあん？まーくんのは？」
母乳が溜まっていくほ乳瓶を指差して聞いてくる。
A「まーくんは、さっき食べたでしょう？」
雅紀「まーもっ！チュッチューッする！」
A「翔、ごめん。まーくん降ろして？」
グズグズしてきたまーくんが、
反り返って怒ってしまう前にベットから降ろしてもらった。
翔も近くで気にしてくれているとは言っても、落ちてからでは遅いからね。
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作者名：莉乃 x他1人 | 作成日時：2017年8月23日 16時
