【銀魂】【続】男装やめても一般人になれなかった件

第六十七訓 ページ19

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「どーも、パー子でーす」

「パチ恵でーす」



バスタオルを着て…ソー〇嬢の格好をする、女装した銀時とメガネくん。



そんな二人に、私は…








『ぶッッッッ！！』



…盛大に吹き出した。









・









・









『ちょっと…どういう事なんですか銀さん』


小声でそう聞く。



白眼が開眼してしまった私の眼は将ちゃん…将軍の方に向いている。



「Aさん、それただの白目です。白眼なんて大層なものじゃありませんから」





私は今すぐ君ら二人に八卦六十四掌をお見舞いしてやりたい気分だよ。






『…百歩譲ってキャバ嬢のバイトはいいです。だけど…天下の将軍様相手とかふざけんな！！』


精一杯の小声で二人に言う。



「俺達だって知らなかったんだよ！これ…どーすればいいんだァァ！」

「落ち着いてください銀さん、Aさん。とにかく、僕達の首が飛ばないよう慎重にことを進めるしかないです」



そんなこと言ったって…




「将軍様ゲームぅぅ、はっじめるよ〜！！」



…っ！？



急に大きな声が聞こえたので、吃驚する。



…将軍様、ゲーム？









・








…要は、王様ゲームのことらしい。


っていうか、モノホンの将軍様がここにいるんだけど！！



「よーし、じゃあ始めるぞ

ホラ、早いもん勝ちでくじを引き抜…」



松平さんが割り箸を手に持ち前に差し出す。




…すると、女性陣がその割り箸に飛びかかった。




え、えええええええ！？




皆、そんなに将軍になりたいの！？


そんなに命令したいの！？



な、殴り合いまで始まっちゃったよ！！









・









「パー子さん！！」


何やかんやで、将軍棒を引いたのは銀時だった。


…銀時！頼むぞ！


「えーとじゃあ…4番引いた人下着になってもらえますぅ」


け、結構キワドイ命令だな……。


えーと、私は…５番。よかったぁ、ギリセーフだ。



4番は…









・









真ん中にはブリーフ一丁の将軍様。



「「『 (将軍かよォォォォ！！！) 』」」









＊＊＊




ナルトネタ()


全然関係ない話ですが、作者はネジ推しです。

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