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刀装つくりや万屋など細かい説明を狐から聞いていたら、腹がへった
『おい狐、厨房はあるか？』
こんのすけ「そろそろ名前覚えてくださいよ〜刀剣男士は覚えるくせに…」
必要最低限のことは記憶しない、といっても実はただの嫌がらせ
反応が楽しいから
こんのすけ「厨房でしたっけ？ございますよ」
『おし、じゃあ飯にしようぜ』
山姥切「めし…」
小夜「どうやって？」
『これでも俺は料理できんだぜ？』
こんのすけ「信じられないです…」
『てめぇ…食材になりたいのか』
冗談だが
食材はまあまあ有るな
『だが…肉が足りん』
いっぱい食わせないと強い体にならねぇしな
…よし
山姥切「？どこに行く」
『池が確かあったよな、亀とかいねーかなと思って』
山姥切「いるんじゃないか？」
こんのすけ「…まさか、食べるとか言いませんよね？」
『え、正解』
なに、ダメなの
『亀はいいぞ、鍋にもなるし栄養満点だ』
こんのすけ「いいいいっいけませんよ！！」
小夜「…なんで？」
山姥切「いいんじゃないのか？」
『ほら、こいつらも賛成してる』
こんのすけ「…嘘ですよね」
ここにはまともな考えを持つ者はいなかった
ナゼか狐にダメ出しをくらったので、違うのを探す
『ん、こいつでいいか』(ﾋｮｲｯ
小夜「…石？」
『いいかお前ら、もし戦場で食料に困ったら…』
『オラァッ!！』(ﾌﾞﾝｯ
バンチョーは思い切り石を空に投げ
鳥「」(ﾋﾟｭｰ
鳥に当てた
『よっと…こうやって調達する、出来るように後で教えるからな』
山姥切・小夜「おぉ〜」
二人は尊敬の眼差しをしていたが
こんのすけ「もう…いいです」
こんのすけは諦めた顔をしていた
『味噌汁、焼き鳥、お浸しに米…っと、こんなもんだろ』
こんのすけ「よく鳥なんて捌けましたね…ていうか審神者様パワフルすぎませんか！？」
『そうか？普通だろ』(ｽﾞｽﾞｰ
呑気に味噌汁を飲んでいる
こんのすけ「どこがですか…まったく」
『そうカッカすんなって、せっかくの飯が冷めちまうぞ』
山姥切「…旨い」(ﾓｸﾞﾓｸﾞ
小夜「」(ｺｸｺｸ
『おっいい食いっプリだ、沢山食えよ』
こんのすけ「…」(ﾊﾟｸｯ
バンチョーの作るご飯はとても美味しかった
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山口産 - シンプルな感想カッコイイ。ありがとうございます！ (2018年4月3日 18時) (
レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
あろ - 面白いです。しかも、カッコいい (2018年4月3日 17時) (レス) id: 1688e836dd (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - ありがとうございます…！さくら様！しかも面白いとか…めちゃくちゃ嬉しいです！ (2018年4月3日 0時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 面白かったので誰が作ってるんだろうと思いみてみましたら名前が似ていたもので笑笑 (2018年4月2日 20時) (レス) id: 8e86637dfb (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - (ﾌﾞﾌｯ！？ え？まさか見てくださってる人がいるのんて思わなかったです…!!めちゃくちゃ嬉しいです、泣きます。本当にありがとうございます！あと名前変えたのによくわかりましたね！？ (2018年4月1日 21時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山口産 | 作成日時：2018年3月25日 22時
