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そういや戦場に行った時、たしか相手は3体だったよな…



もう一人仲間を増やそう




さっきよりも資材を増やして動く人形に任せる


戦いが好きそうな奴だといいな




同田貫「俺は同田貫正国、俺たちは武器なんだから強いのでいいんだよ。質実剛健ってやつ?」



め…めちゃくちゃ強そうなのキターーー!!



『俺が主だ、番長と呼べよ。これからよろしく』


同田貫「おう、えーと…番長?」



『ちなみにケンカ…戦いは好きか?』


同田貫「おう!戦いが生き甲斐と言っても過言ではねーほどに」


『お前とは話が合いそうだ…!』



同類を見つけた気分だった



『しっかしいい筋肉が付いてるじゃねーか、羨ましい』


同田貫「そうか?ま、鍛えてるからな」



同田貫「あんたこそ、筋肉の無駄がない付きかただな、すげえ」


『お!わかるか同田貫!』



明らかな同類だった





『三人とも、早速出陣してもらいたい所だが…』


『俺は、勝てる戦いしか挑まない』



同田貫「どういう意味だ」


『お前らの力を侮っているんじゃねぇ、だが勝てる勝率は上げるに超したことはない』


『という訳で、今から道場に行ってお前らを鍛えようと思います』



三人は呆然とした



同田貫「番長が?人間のあんたが?」


小夜「…難しいと思うよ」


山姥切「…」




『見くびるなよ、俺は強いぜ?』




半ば無理矢理道場に連れてこられた


番長はヤル気満々のようだ



『さーて、まずは同田貫からだ』


同田貫「お…おう」


同田貫は困惑している

当たり前だ、人間と刀剣男士では力の差がありすぎる


それは主の番長もわかっているはず


…しかし、なぜそんなにも余裕な顔でいられるのか



そして、俺達もコイツは誰よりも強いと思わず信じてしまうような存在感があった




『あ、俺は刀使えないからただの手合わせな』



同田貫「…わかった、ケガしてもしらねーからな…!!」




同田貫から仕掛けにいった


『よっ』(パシッ


番長は軽く攻撃を流し

同田貫の足をすくい上げ


同田貫「どわっ!?」


つかさず体重をかけ、相手のバランスを崩し上に乗り、動けないようにした



『…うし、俺の勝ちだな』



誰もが皆、唖然とした



『よーし次、やるぞ!』



番長はとても楽しそうだった

8→←6



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山口産 - シンプルな感想カッコイイ。ありがとうございます! (2018年4月3日 18時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
あろ - 面白いです。しかも、カッコいい (2018年4月3日 17時) (レス) id: 1688e836dd (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - ありがとうございます…!さくら様!しかも面白いとか…めちゃくちゃ嬉しいです! (2018年4月3日 0時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 面白かったので誰が作ってるんだろうと思いみてみましたら名前が似ていたもので笑笑 (2018年4月2日 20時) (レス) id: 8e86637dfb (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - (ブフッ!? え?まさか見てくださってる人がいるのんて思わなかったです…!!めちゃくちゃ嬉しいです、泣きます。本当にありがとうございます!あと名前変えたのによくわかりましたね!? (2018年4月1日 21時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山口産 | 作成日時:2018年3月25日 22時

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