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『はぁっ、はぁっ…』
全然減らねぇ…これ、結構ヤバイ状況じゃね？
『ｶﾞｯ…っ！』
殴られて蹴り返して、蹴られて殴り返して…
流石にもう限界がきている
男「死ねぇ！！」(ﾌﾞﾝｯ
『…！』
やられる…と、強く目をつむった
でも、痛みがこない
あれ、俺死んだ？
恐る恐る目を開けると…
山姥切「っあんたは！何を一人でやっているんだ!!」
大声を張る山姥切
小夜「仇をとる、安心して」
敵を睨む小夜
同田貫「後できっちり話して貰うからな」(ｺﾂｯ
軽く頭を叩いた同田貫
厚「番長！もうフラフラじゃんか！」
泣きそうなのを必死に堪える厚
鶴丸「随分とヤンチャな番長だな」
笑っているがなんか怖い鶴丸
『なんで…お前らが…』
場所も時間も伝えてない、どうしてここがわかったんだ
鶴丸「実はでんわしてる間に短刀達に盗聴してもらった！驚いたか！」
『マジか…驚いた』
『お前らスゴいな…』
小夜「…」
厚「へへっ！」
同田貫「おい、話してるとこ悪いが敵は待ってくれねーよ？」
『あっそうじゃん』
皆が来てるの信じらんなくて忘れてた
山姥切「バンチョーはどこか隠れてろ、俺らで片付ける」
『あー…悪いが俺だけで戦う』
せっかく来てもらってわるいけど
同田貫「…その怪我で？」
『うん、頑張ればいける』
厚「いけねーよ！？」
『だってこれは俺個人のケンカなんだし、お前らを巻き込むわけにいかねぇよ』
『それに、逃げたら番長として恥じだからよ』
山姥切「…わかった」
『おう、ありがとな』
山姥切「隠れなくていい。だが俺達も戦う、そこは譲れない」
厚「そーそー！番長のケンカは俺達のケンカでもある」
『…』
…どうしよう、泣きそうだ
俺は番長をずっとやってきた
だから子分という奴らも沢山いた、だから裏切る奴もいる
それが当たり前だった
でも、コイツらのように俺をここまで慕ってくらるのは初めてで
嬉しくて、涙がでる
『っ…ありがとう』
山姥切「あんたは前に肩書きなんか気にするなと言った、だから…番長も肩書きをそこまで重く背負う必要はないだろ」
鶴丸「さぁ！敵がわんさか湧いてくるぜ…大舞台の始まりだ!!」
小夜「貴方は、僕に復讐を任せてくれたね…それが今だ。後、これからも…番長について行くから」
『あぁ…頼んだ』
小夜「うん…！」
本当にありがとう
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山口産 - シンプルな感想カッコイイ。ありがとうございます！ (2018年4月3日 18時) (
レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
あろ - 面白いです。しかも、カッコいい (2018年4月3日 17時) (レス) id: 1688e836dd (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - ありがとうございます…！さくら様！しかも面白いとか…めちゃくちゃ嬉しいです！ (2018年4月3日 0時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 面白かったので誰が作ってるんだろうと思いみてみましたら名前が似ていたもので笑笑 (2018年4月2日 20時) (レス) id: 8e86637dfb (このIDを非表示/違反報告)
山口産 - (ﾌﾞﾌｯ！？ え？まさか見てくださってる人がいるのんて思わなかったです…!!めちゃくちゃ嬉しいです、泣きます。本当にありがとうございます！あと名前変えたのによくわかりましたね！？ (2018年4月1日 21時) (レス) id: 0642f58747 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山口産 | 作成日時：2018年3月25日 22時
