9話 ページ11
その後、泣いているドンと私はお互いに
慰めあって やっと涙が引っ込んだ。
「お水飲もう...」
水を飲もうと食堂に行くとレイがいた
あれ？いつもならノーマンとかと居るのに
「レイ？エマ達は？」
レイは本から顔を上げて
「リトルバーニー届けに行った」と呟いた
「...コニー忘れん坊だなぁぁ」
私が水を飲んでいるとレイが
「俺も。喉乾いた」
「いやいや 取りに来いやレイさん」
何じっと見つめるんだよ！自分でやんなさいな！
「くれ」
「欲しいなら歩いて取りに来いや」
レイがため息をつくと私の方に来て
私の持ってたコップを奪って水を飲んだ
「ねぇ。それ私のコップ」
「そこにコップがあった。それだけだ」
「なにそれー」
「...(こいつ鈍感なのか天然なのか )」
「ねぇ？レイ」
私は ふとレイに疑問をぶつけてみた
「どうして、コニーは忘れてったんだろう」
「さぁな。ドタバタしてたんだろう」
「納得いかない。誰かが意図的に置いたのかな？」
「...さぁな。もう消灯時間だ 早く寝ろ」
「ノーマンとエマを待つ！！」
「ダメだ。早く寝ろ」
いつに増してもレイが淡々と言うから
怖くなって私は
「じゃあ寝るね。おやすみ レイ」
「あぁ。おやすみ」
モヤモヤしたけど逃げ出した。
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抹茶プリリン(プロフ) - 21センチさん» ありがとうございます！更新頑張ります！！！ (2019年2月25日 11時) (
レス) id: 979a7b2ed6 (このIDを非表示/違反報告)
21センチ(プロフ) - いつも楽しく読んでます！更新頑張ってください (2019年2月24日 15時) (レス) id: 9d958f7c5a (このIDを非表示/違反報告)
抹茶プリリン(プロフ) - ドラゴンさん» そう言っていただけてとても嬉しいです！更新頑張ります！！ (2019年2月16日 11時) (レス) id: 979a7b2ed6 (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い！続きを待ってます！ (2019年2月15日 22時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶プリリン | 作成日時：2019年2月4日 22時
