烏野の華は【2】

＊ズル休み ページ14

清水「今日はA来てないよ？」


涼太「マジすか？清水先輩」


桃太「どこいったんだろ姉ちゃん」



烏野高校にAの姿はなかった


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五色「来てくれたんですか？！Aさん」



「うん。頑張ってね工」



ここに来たのは工に呼ばれただけが理由じゃない。
白鳥沢のプレーを見たくて
ここに来たのが一番の理由だった。



私だって皆のために少しでも役に立ちたい！
相手の情報を少しでもまとめられれば…


五色「はい！！Aさんが見に来てくれたら

頑張り度が上がります！！」




「調子いいこと言うなぁ、、はいはい」



頭を差し出してきたので一撫でし私は客席へと向かう。






結果は白鳥沢の勝利となった。



牛島さんの迫力のあるアタック。壁なんて
ブロックなんて気にせずド真ん中をぶち抜いていた。


それに他の白鳥沢メンバーもバランス良く、

桁違いというか、、、。


でも根拠なんてないけど勝てないわけでもなさそう。こんなこと言ったら絶対に工に怒られそうだけど。




帰ろう。皆の元に
そう思ってると潔子から電話がかかってきた




《もしもし》



清水《もしもし、、今どこにいるの？》



《用事があったから、今から学校行くよ》



清水《今、5時間目終わったところ》



《もしかして潔子》



清水《ノート取っておいたよAの分も》



《女神〜！！すぐにお菓子持って行くから待ってて》



バス待ってる間に近くのコンビニでお菓子を買い占める。

＊引退はまだしない→←＊少しずつ強くなればいい

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