桜色Memories2【黒子のバスケ】

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相田side


合宿，朝

時間になっても来ない火神君と黒子君を探しに行くと

秀徳の3人といたところをみて

ダメ元で秀徳のマネージャーに頼んでみた。



相「よかったらウチと合同練習をしてくれない？」


貴『へ？あーえっと，ちょっと待っててください』



そう言って暫く彼女が戻ってきてOKを貰った。


練習が始まって

コートに入った火神君を呼び止め走りに出させると

秀徳のあの子が時間をおいてその様子を見に行っていた。

そして，iPadに何かを書き込んでいる。


相「(火神君のデータ収集？

しかも火神君が戻ってくる度に…)」


その様子を確認しながらも試合に目を向け

今日の練習は終了した。







貴『隣失礼してもいいですか？』


お湯に浸かっていた時だった。

透き通るようなソプラノの声が聞こえ目を向けると

秀徳のマネージャーがいた。


隣に浸かった彼女に目をやるとある部分に目がいった。



相「(着痩せするタイプなのね…こっちもデカいわマジで…)」



声をかけてきた彼女に心のなかでそう思っていると



貴『火神の成長…私もとても楽しみです』



と一言

それに加えて砂浜練習のことも…。


この子の目は私よりも特別な目ね


今日の練習を見ただけで正確に分かるなんて…

流石は帝光のマネージャー


桃井といい彼女といい曲者ばっかりだわ…ほんと。

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