××イタズラしちゃ、メｯ！！××【及川徹】【二口堅治】【ハイキュー】

イタズラ禁止令44 ページ47

なにやら話し込む








貴「何の話？？なにを泣かせない？？？」

及「こっちの話！！」








なんか仲間はずれみたいでちょっとアレだ、うん、ボッチ感が……








赤「まぁ、とりあえず俺先にバス停行ってるから、二人で話でもしてて」

貴「ん？！」





時間はまだちょっとあるから大丈夫と、声をかけてバス停の方向へ向かっていく







貴「あの、及川さん」

及「なに？」

貴「今日は、なんかありがとうございます」


及「いやいや！大丈夫だよ！！今日の練習は午後からだから！！それに、向こうに行くから転校もしなくちゃいけないんだよね？」



貴「はい…転校の手続きはもう済ませました、明日から及川さんと同じ学校に通えません、部活も退部します。」

及「うん。」




みんなの記録を残したノートはちゃんと及川さんに託した





けど





皆に黙って行くのもアレだから、ちゃんと伝言を残しとく




貴「バレー部の皆に、すごく楽しい時間をありがと、バレーこれからもがんばって下さいって、伝えてください」



及「うん、Aちゃん居なくなると寂しくなるなぁ」


貴「すぐに慣れます、大丈夫です」





すぐに慣れてもらっちゃ、なんか悲しいなんて思いもあるのは





我が儘だね。






貴「及川さん、今までありがとうございました、そして、これからも宜しくお願いします！！」






絶対また会う。



絶対にまた……





及「うん、宜しくね！！」





最後に少しの間だけ抱き合う




貴「またね、_______。」


及「っ！///またね________。」







今までずっと敬語でさん付け
ー今までずっとちゃん付け








だから、離れる前に言っておく
ーだから、離れる前に言っておく








損はしないように
ー損はしないように









またね
ーまたね









私の好きな人
ー俺の好きな人









徹。
ーA。






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