××イタズラしちゃ、メｯ！！××【及川徹】【二口堅治】【ハイキュー】

イタズラ禁止令20 ページ22

及「その従兄弟とは、どこに住んでるの？」

貴「と、とうきょーです。」

及「ま、まさかの都会人？！」

貴「はい。」



及川さんは少し考える素振りを見せて



及「今すぐ連絡できるの？」

貴「い、一応、スマホ今持ってるので」

及「その従兄弟は今何歳？」

貴「えぇーっと、17か16くらいだったと思いますが」

及「え？！高校生？！今授業中じゃない？！」

貴「いや、今日は開校記念日とかなんとかで休みだと思います、散々自慢されました。」





いや、ほんとに自慢されまくった




うん、飽きれるほど




なぜだかは知らんが…





及「じゃあ電話してみて」

貴「はい」




私はスマホを取り出して、従兄弟の名前を探す



そしてその名前をタップして電話をかけた




ぷるるるるるるっ、ぷるるるるるるっ



ぷるる((？『A？どうしたの？』



貴「あ、うん、えっとね、あの、京治様の家に住まわせてもらいたいのですが…」

？『なにかあったの？』

貴「………」

？「はぁ、わかった、俺が迎えに行く、明後日は日曜だから、二晩だけ待って」

貴「うん、待つ、ありがとう」




プチッと電話を切る



すると、及川さんが口をパクパクさせて




及「ま、まさか従兄弟って、男…？」

貴「はい、そうですけど？」

及「俺はなんてことをしてしまったんだぁぁぁ！！」




え？！っと思いながら叫ぶ及川さんを見て



貴「あの、二晩だけ待つので、それまでは家にいます」

及「な、んだって？！いや、俺の家来て！！ってか来ていいから！！2日だけでいいから！！」

貴「いやです！！2日間くらい我慢できます！！」

及「いいから！！」

貴「いやです！！」






なんか変な応戦が続いて





及「じゃあ俺と二口君どっちがいいの？！」
貴「にろにーがいいです！！」


及「え？！及川さんショック！！」




及川さんは頭を抱え込む



貴「と、取り敢えず今日は帰ります！！それじゃ！！」

及「ちょ！！Aちゃん！！！？」





今の時間はお母さんいないし、大丈夫、なはず！！



及川さんに失礼だけど…



取り敢えず逃げなきゃ。

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