私と一也の物語。

43話 ページ45

ミーティングが始まる前に…
倉持の部屋で、


『倉持〜ちょっといい？ 』

倉持「おう？なんだ？？」

『多分亮さん今日のホームに突っ込んだ時に足捻ったと思う。だから倉持が亮さんをプレーで支えてあげて。 』

倉持「………」

『試合に出るななんて絶対に言えない。どんだけ努力したか知ってるから。だから少しでも痛みが引くように私も努力する。じゃあよろしくね。 』

倉持(どんだけ見てんだよ。俺気づかなかったぞ…)






『 亮さん。足大丈夫ですか？』

亮介「なんだ気づいてたの？」

『誰にもバレたくないと思うんですけど、足を氷冷やして下さい。で、練習の前とか動くとき言ってくれればテーピングするので…』

亮介「やめろって言わないんだね？」

『そんな権利私には無いですよ。亮さんの立場だったら死んでも出るので…… 』

亮介「ほんとできた後輩なこと。テーピングお願いしてもいいかな？」

『自分に出来ることならなんなりと！！！ 』






食堂でミーティング

クリス「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」


結城「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」


片岡「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」



丹波「御幸！！クリス！南！この後投手陣でミーティングをしたいんだが･･･付き合ってくれるか？」

クリス「あぁ…三投手とも仲良く一点ずつ取られたからな反省会は開くつもりだった。沢村、降谷行くぞ。」

御幸「A俺達も行くか！」

『 うん。』







クリス「全員に言えることはフォアボール。不用意なフォアボールが失点に繋がってるいることが多い…」

丹波「俺は…エースナンバーをもらっておきながら初戦に間に合わなかった。お前ら3人が投げてくれたから俺はもう一度マウンドに立つことが出来たんだ…」

丹波「明後日の試合マウンドに上がったものがエースだ！全員そういう気持ちで戦い抜こう！！」

『時間があれば、ビデオ見ておいてください。 』

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