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藤原side。
「これから父ちゃんと、あの世に遠足に行くんだよな?有里?」
「やっぱり、自分の娘だと思い込んで、、、、」
「その子は有里ちゃんじゃない!!」
そう諸伏が訴える。
「違うものか!!お前が合わせてくれたんじゃないか!!」
諸伏が、、、、?
困惑している諸伏に構わず外守さんは、有里ちゃんと仲が良かった諸伏のそばに居れば、有里ちゃんが何処へ行ったのかが分かる、いつか会わせてくれると思ったと言った。
「成程?犯人が諸伏の近くにいたのは偶然じゃなかったわけだ」
「それ以上近づくな!さもないと爆弾を爆発させる!」
外守さんは、本当は友理ちゃんの誕生日の今日4時半に旅立つつもりでいたらしい。
「そういえば、あの遠足の日、有里ちゃん言ってましたよ。お父さんとケンカしたって。"もうこんな家帰らない"って、家を出て来たってね」
その言葉を聞いた途端に外守が動揺する。
隙を見つけた諸伏が、爆破スイッチを蹴りで手放させ、僕が女の子を離させた。
女の子を伊達に任せ、床に落ちたスイッチを拾おうとしたが、一足遅く外守さんが先に拾い、スイッチを押してしまった。
だが何も起こらない。
あの二人が無事に解体したようで安心した。
「な、何で爆発しない!?」
「(危な、、、)」
「解体、間に合ったようだな、、、」
「良かったー」
「有里ちゃんは、その後言ってましたよ?"遠足から帰ったら___」
「お父さんに謝んなきゃな"って」
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co2(プロフ) - お餅さん» ありがとうございます!単行本を上下どちらも買えたので、これからバンバン更新していければと思ってます!これからも是非見てやって下さい! (2022年3月24日 0時) (レス) id: e612efdaae (このIDを非表示/違反報告)
お餅(プロフ) - 面白い!更新待ってます。 (2022年3月23日 23時) (レス) @page12 id: 28886abf9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:co2 | 作成日時:2022年3月20日 18時