15 大変そう。 ページ15
書き忘れていましたが、このお話は全話とは繋がっていません。(今更)分かりにくくて申し訳ない!!
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三間side。
「くあ、、、」
未だ髪が湿っている中、廊下を歩きながら欠伸をする。
今日も今日とて濃い一日だった。
二次選考辺りまでは割と平和だったのになあ!
え、皆殺伐としてた?サッカー=殺し合い?歯ブラシ占い?なんですかそれ。
私は山田(仮名)と田中(仮名)と杉田(仮名)と小林(本名)と組んでましたけど?(プライバシーの保護)
小林は私のステーキ一切れ横から盗んで行ったの未だ恨んでますので本名でお届けさせていただきます。
なんかライバルリーで三対三、四対四つっても私一人しか戦ってないようなもんだったから、世界選抜で1-4のぼろ負けして落とされたらしい。
いつの間にか居なくなってたよね。ちゃんとさよなら言ってないヨーーー!!ゴメンねー!!
角を曲がる。と、少し低い位置に誰か、赤っぽい髪の人の頭。
「わ」
どん、と体に衝撃が来たけれど、よろけたのは私ではなく相手の方。後ろに倒れそうになったその体の腰に手を回して支えてやる。
けれど、衝撃のせいで相手が手に持っていた書類云々が散らばってしまう。
「わぁー!ごめんね!!三間さん!!」
「アンリさん!ごめんなさい、私もよそ見してて!」
急いで床に散らばった書類たちを集めると、その書類の内容が目に入る。
「これ、、、各選手のトレーニングデータ、、、ですか?この情報量、アンリさん一人で?」
「そうだよ!来週皆に配ることになってるんだけど、楽しくて今週のうちに仕上げちゃった!」
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作者名:co2 | 作成日時:2023年10月9日 22時