所謂カイ潔に挟まれる女。【ブルーロック】

13 そういうとこ。 ページ13

原作っぽいストーリーから急に外れます。

スペイン組だけどU-20戦の少し前だと思ってください、、、。

＿＿＿＿＿

三間side。



ここ、青い監獄(ブルーロック)は、大半の人間が男性。女性は、マネージャーである帝襟アンリさんと、選手の1人である私、三間Aだけ。


故、コスト削減の為に、選手の風呂は時間を区切り共同使用となっている。だがトイレはしっかりと分けられている。(当然)




「(広いから寂しい気もするなあ)」



私はタオルを持って誰もいない広い風呂場へ入る。湯気で僅かに白くなっている中で、石鹸の匂いが鼻をかすめた。


一日中練習をして汗だくだったため、早く流したくて仕方がなかった。



「はー、、、つかれた」



体まで洗ったところで湯船に浸かろうとしたとき、脱衣場から2人ほどの声が聞こえてきた。



「(え！？)」



タオルで体を隠す。え、どうして！！時間間違えた！？！？けどいつも時間確認してから入ってるし、今日だって確認した！




「そしたらぶん殴られてー」

「にゃはは！」



「あの、、、、」



声をかけると、2人は私に気付いて目を見開いた。





「今女性の使用時間なんですケド、、、」






黄色のインナーカラーのパッツンが可愛らしい人と、一部分が緑の白髪イケメン。彼らは真顔になって、顔を見合せた。



「勃ちそう、、、」

「乙夜、そういうとこだよ」




「怖、、、、」



何見せられてんの。

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