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2期への匂わせ〜〜

すぐに曇らせたがる。


_____
水景side。



その後、マサさんは西園寺先生の元へ行き、お爺さんの話を聞いてきたらしい。




話を聞くと、大曽根という人が、西園寺先生よりもお爺さんのことを知っているらしい。




「なあA、Aはなんで遅気にかかったのか、覚えてるか?」




「、、、あー、、、なんだったかな、、、あまり覚えてないけど、なんとなく、一人で引くことが急に怖くなった、かな」



中学の頃は試合に出なかったから、団体の方は、公式での構成から省かれてた。

その時に、相棒みたいな立ち位置にいた子、、、柳瀬と練習することが少なくなった。



そうした途端、側に誰も居ないってことが怖くて仕方なくなった。




離したい、のに_____。







「、、、、」




「あはは、、自分でもよく分からないんだよ」




マサさんは、悲しそうな顔をした。







滝川side。





「あはは、、自分でもよく分からないんだよ」





そう言って笑ったA。


その言葉は俺が少し前、湊へ零したものだった。





遅気と早気。

離したい、離したくない。





それが真逆のものでも、思うことは似ているのかもしれない。



Aは苦しむ俺を見てきたと思うし、俺も、苦しむAを見てたから。

46 ・→



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設定タグ:ツルネ , ツルネ-風舞高校弓道部- , 鳴宮湊   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:co2 | 作成日時:2023年7月2日 23時

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