寝すぎて痛い ページ5
…はっ
やべっ今何時だろ、えー三時半か…
あ、真希さんと乙骨くんの神イベ見逃すッヤバい寝癖とか付いて無いかな整えとこ。おしじゃあ忘れ物取りに来た体で教室に行こう！
寝起きの若干ぼーっとしている頭でシャキシャキと教室に向かう。腹になにか入れてくるべきだったかもしれねぇと後悔しながら教室のドアに手をかける。
乙骨くんと真希さんが話しているのが聞こえる。この空間をぶち破って自分も参戦するなんてそんな図々しいこと私には出来ないので盗み聞きをする。
あれ盗み聞きのほうがひどくね？？
「─…バーカ一人でやるから意味があるんだよ」
あお話終わったっぽいな。このあと真希さんが部屋戻るからここに居たらバレちゃうなお暇した方がいいのかな…
そう思っていると中でまだ声が聞こえる。あらまもう少し聞いてみようかな。
「なあ、Aは昔からああなのか」
「え？Aちゃん？…うん昔からずっと変わらないよ、僕のことをずっと支えてくれたのもAちゃん。なんでか分からないけど周りに素敵な人がたくさん集まってくるのがAちゃん」
「はっ、そんな気する…まあそれだけだありがとう。部屋戻るわ」
随分と私に都合がいい会話が…心が苦しいぜっ…
でも周りに素敵な人がたくさん集まってくるのは本当。なんでかわからないのもホントにそう。
ふっしぎー…うざ早く戻ろ
しかし方向転換し、少し教室から離れた廊下で真希さんに声を掛けられた。
「Aッ！」
「うわっ！？真希ちゃん！」
「
「ええ…マジ？話、聞かれたくないと思って…」
「マジだよ。別に、お前にも話そうと思ってたことだから気にしてない」
天与呪縛すごすぎるぜ…と思っていたが私お礼を言っていない！！ということに気づく。
「ねぇ真希ちゃん。あのときさ、手、握ってくれてありがとうね。すごく安心したんだ」
「…」
一度ゆっくり目を閉じて、また開いて真希さんは話す。
「私はあのとき、お前を助けようとして何も出来なかった。力の差は浮き彫りだったし、正直アイツの言うことに反論さえできなかったんだよ」
「でも私と違ってAは、アイツの手を自分で振り払ったろ」
「私は怖かったんだ、Aが自分よりほんの少しだけ先に行ってそうで。だから自分が安心するためだけに、お前の手を握って…」
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蘆花(プロフ) - お蕎麦さん» やァァ！！レスが遅くなって申し訳ないです！初コメありがとうございます！！続編決まったので頑張らさせていただきますね！ (4月18日 23時) (
レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
お蕎麦(プロフ) - 初コメ失礼します！！一気みしてしまいました、、2からの3などはどうでしょう、、！！どちらも見たいです！！欲張りですみません！！！ (4月11日 21時) (レス) @page36 id: 38dca48b3e (このIDを非表示/違反報告)
翡翠ユキ(パイプを許すな)(プロフ) - �△鮓�てから��を見る...欲張りすぎですかね... (4月11日 20時) (レス) @page36 id: 785e1889ff (このIDを非表示/違反報告)
千菜(プロフ) - 完結おめでとうございます！�△盡�たいですし��も捨てがたい……！！ (4月11日 19時) (レス) @page36 id: 4f425976bb (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - なっしーさん» 初コメありがとうございます！オタクはみんな語彙力が豊富ですからね…(？)ラストまでお楽しみください！ (4月10日 22時) (レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘆花 | 作成日時：2024年4月4日 21時
