27 やられた! ページ34
Emmaside
ノ-マン「3歳以下が16人……」
レイ「敵ももはやママひとりじゃない…さらにここから逃げづらくなった…」
そう、逃げにくくなった…
自由時間、私達3人は外へ出てハウスから少し離れた木のそばへと集った
ドンッ
ノ-マン「くそっ!」
レイ「まずいな…鬼の配下がもう1人…しかもまた嫌なとこに住みつきやがった」
エマ「片付けた空き部屋、2階にある子供部屋の中央…」
ノ-マン「食料庫のスペース確保、予備リネンの点検…僕らは敵を迎え入れる準備をさせられていたってことだ…考えればわかったのに…!!」
そう、考えれば…
しかし、私達は考えなかった
正確には考えられるはずなのに考えなかった
ノ-マン「…ママはヒントをぶら下げていた。ただ不意打ちを与えるだけならあの3つの仕事はさせていない!読めたはずなのに読めなかった…」
ノーマンはたぶん、ママに負けてることによってみんなを守れないかもしれないことに焦りを感じてる…
ノ-マン「あのママを超えなければ脱獄はないんだ!」
レイ「──でも、だったらそう怯ませるのも狙いなんじゃね?戦略において俺達より上、お見通し、諦めろ…わざわざヒントをぶら下げたなら恐らくそれを見せつけるため。相手のペースに乗せられるわけにはいかない。落ち着いていつも通り動こう。つまり最後に逃げちまえば勝ちなんだ。ってわけで、嘆いても敵を喜ばせるだけ逆に喜んでやろうぜ」
エマ「え?」
レイ「情報源が増えたってな。ちょうど情報がほしかった。その意味では悪くない」
たしかに!
情報源が4つも増えたことになる
エマ「"タダでは負けない"」
レイ「──ああ、最後に勝つのは俺達だ」
そのあと、私達はこれからのことを話すため、森に向かった
ちょうど森に入るとき、別の木の場所からAとハルとライカが出てきた
何かを話していたのかな
あの二人とAは、はじめてあったのではなく、まるでもとから知り合いのような反応をしていた
私はそこが少し気になる
それに、そろそろAも仲間にいれるべきだ
そのあとで、ハル、ライカ、ドン、ギルダも...
そして"家族みんな"で脱獄を成功させるんだ!
私達は負けない!
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ネギトロ81194 - ああああああああああーーーーーーーーーーおーーーーもーーーーーしーーーーーーろーーーーーーいーーーーーーー、好きーーーーーー鳥の名前を決めるシーン面白い好き (2019年10月10日 16時) (レス) id: 0e7815ed8c (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - ドラゴンさん» そう言っていただけて嬉しいです! (2019年3月17日 22時) (レス) id: f4a233b79b (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン - すごく面白い!更新頑張ってください! (2019年3月17日 16時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧 | 作成日時:2019年3月5日 22時