結婚式 ページ33
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もう一度来たいと思ってた場所にこうしてまたみんなで来れた。
しかも、ハナ先輩とジンさんの結婚式という最高の形で
「テヒョンアが一番に結婚すると思ってたけどな」
ジンさんがボソッと呟くと、
「俺はしたいよ。今すぐにでも、でも事務所が許してくれなくて…もう辞めてもいいんだけど」
テヒョン先輩が悲しそうに言う。
「人気商売だからな。でもノアちゃんが一番応援してるんだろ。」
ジミン先輩がテヒョン先輩の肩に手を置いた。
「天職だと思いません？オッパの雑誌見てたくさんの人がきっとキュン死してると思うんです。私もその一人だけど。」
ノア先輩は、嬉しそうに話す。
「ノアがそう言うからやってるけど、俺いつでも結婚する気あるからね」
「うん、わかってるよ」
ノア先輩は、悲しそうに俯くテヒョン先輩の頭を撫でてから、テヒョン先輩の腰に手を回してぎゅっと抱きしめれば、テヒョン先輩は満面の笑みを浮かべてノア先輩の背中に手を回した。
相変わらずラブラブな二人を見て、みんな呆れ顔だ。
いや、二人の独特な甘い雰囲気は懐かしいとさえ思えて、心が温かくなる。
「ジョングガは、ジミナのとこ就職したんだろ」
「はい。しつこく誘われて、仕方なく」
「仕方なくってなんだよ」
ジミン先輩は、大学を卒業してアパレル会社に半年勤め、突然自分のブランドを作ると言って会社を辞めて起業した。
テヒョン先輩をブランドモデルに起用して注目を集め、なかなかの人気ブランドになりつつある。
ジョングク先輩も一緒に働くことになって広告モデルが増えてより一層人気が出るだろう。
私とナナは、大学四年生、就活に頭を悩ませる日々だった。
みんなそれぞれの道を進んで大人になっていく。
また、このメンバーでここにいること
誰一人別れることなく今も愛し合っていること
「なんか全部が奇跡だよね」
そう思えずにはいられなかった。
ハナ先輩のウエディングドレスが太陽の光に反射してキラキラ光る。その隣でジンさんが太陽みたいに笑ってて
眩しい笑顔のテヒョン先輩とノア先輩が抱き合って
ジョンググク先輩は、ナナの肩を抱き寄せ耳元で囁き笑い合う
私の隣にも
「何が奇跡？」
あの頃からずっと大好きなジミン先輩がいる。
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ピノ子(プロフ) - 名無し41903号さん» 遂に結婚しちゃいました(bﾟv`*)最後まで読んでいただきありがとうございます♡番外編もちょこちょこ書いていくのでぜひよろしくお願いします！コメント嬉しかったです♡ありがとうございます♡ (2022年2月16日 9時) (
レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
名無し41903号(プロフ) - わあああ！遂に推しと結婚できちゃったなんてニヤニヤしちゃいました！お疲れ様です！寝る前によく読ませていただいてますのでこれからもよろしくお願いします₍ᐢ. ̫ .ᐢ₎ (2022年2月16日 2時) (レス) @page36 id: 23d1a85d87 (このIDを非表示/違反報告)
ピノ子(プロフ) - たかみさん» たかみさん、嬉しいコメントありがとうございます♡最後まで書けるよう更新頑張ります！ (2022年2月3日 10時) (レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
たかみ(プロフ) - とても面白かったです！切なすぎて胸がきゅーんとなりました。楽しみにしてます！ (2022年2月2日 17時) (レス) @page11 id: 1bef4440db (このIDを非表示/違反報告)
ピノ子(プロフ) - keiさん» keiさん、嬉しいお言葉ありがとうございます♡歴代のということは全部読んでくれてるんですね（ ; ; ）なんとか最後まで書けるように頑張ります！ (2022年2月2日 16時) (レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピノ子
| 作成日時：2022年1月29日 21時
