ジンオッパ ページ8
たった一人の肉親を失った悲しみを、ひとりぼっちになった私を救ってくれたのは、今を輝くトップアイドルの七人でした。
おばあちゃんが言っていた。
女は愛嬌だと。
愛される人になりなさいと。
愛される為には、まず自分から愛すること。
JN「Aー、きてきてここ」
リビングで床に座りゲームをしているジンオッパは、自分の膝を叩いて大きな声で私を呼ぶ。
ジンオッパの股の間に体育座りをすれば、肩幅の広いジニオッパにすっぽりと私の体は包み込まれる。
そのまま、ヤーヤー言いながら時々体を左右に揺らしながらゲームを続けるジンオッパ。
耳元はうるさいけど、まるで何かのアトラクションにでも乗ってるかの様で楽しい。
「あっ、勝った？」
テレビ画面に��WIN”の文字が出てジンオッパの勝利を知らせた。
その瞬間、コントローラを放り投げて私をぎゅっと抱きしめるジンオッパ。
JN「Aがいると調子いいんだ。」
「勝利の女神だね。」
JN「そう。だからゲームやる時ここに来て」
そう言いながら、後ろから私の髪をかきあげ、私の首筋に顔を押し当てる。
ジンオッパの唇が、私の首筋に触れてゾクゾクする。
「ねー、くすぐったい」
悶える私の体を見て嬉しそうにふふふって笑うジンオッパ。
優しい彼は、すぐに抱き締める腕を緩めて私を解放してくれた。
反対向きになり、ジンオッパの足の上に座りオッパの首に手を回す。上からオッパを見下ろす形で、じっとその瞳を見つめた。
JN「ほんとAはかわいいな」
男らしい広い肩幅に綺麗に整った小さな顔、それに何より目を引くのは分厚くて形のいい唇。
「オッパの唇って、セクシーだよね。」
JN「よく言われる。ハンサムともね。」
そう言う事、自分で言っちゃうところも、なんか愛おしくてジンオッパの唇を指でそっとなぞる。
ゆっくり顔を近づけて、ジンオッパの綺麗な瞳を見つめる。
すぐにはしない。
焦らす私に、我慢が出来ずに、ジンオッパの方から唇を重ねてきた。
柔らかな唇が、ゆっくり重なって触れるだけの軽いキス。
すぐに顔を離して、またじっとジンオッパを見つめる。
「もっと？」
妖艶な笑みを浮かべ悪戯に問うと、
「全然、足りない」
そう言って、ジンオッパの手が私の頭を押さえて、自分の顔に近づけるとまた唇が重なった。
何度も重ね開いた唇から舌が入って絡み合う。
「ヤーーー！」
響く叫び声に、甘い時間は終了を告げた。
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ピノ子(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます♡ アカウント名は、ピノ子です。 作ったばかりで検索に引っかからないみたいです。出来なかったらまた連絡下さい！ (2021年12月14日 22時) (
レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
ピノ子(プロフ) - Yuiさん» コメントありがとうございます♡ https://mobile.twitter.com/Pinoko_1230 アカウント名はピノ子です。 (2021年12月14日 22時) (レス) id: 62d1221d7f (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - いつも楽しみにして待っています！Twitterのアカウント名を教えていただきたいです。これからも頑張ってください (2021年12月14日 21時) (レス) @page38 id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらっています！Twitterが開かないのでアカウントを教えてほしいです(_ _) (2021年12月14日 21時) (レス) id: 49f3d56130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピノ子
| 作成日時：2021年11月9日 9時
