合同任務 ページ22
「ゆうな様次の任務です」
『早くない?』
「次の任務は合同任務でございます」
『?誰と?』
「_階級柱の時透無一朗様_とです」
『ン?柱』
「そうです」
『そっか!案内してくれる?』
「行きましょう…走りますか?」
『うん!』
走り出して五時間後時____
「ここでございます」
「お気をつけくださいませ」
『ありがとう』
そこは真っ暗な森の中…
『ふぁあ…眠い…』
私は眠りに落ちた
「ねぇ起きて…起きてよ」
『ン?』
「何でこんなところで寝てるの?馬鹿なの?」
「ねえってば」
『シー…近くに居るよ“鬼„』ボソッ
「…」
時透さん?は刀を構えた
私も立ち上がると時透さんは走り出した
急いで追い掛けていると
「なんだぁ?女じゃねえか」
鬼がいた
『時透さんは先に行ってください…もう一体いますので』
「…頼んだよ」
そう言って走り去って行った
『ねぇ聞きたいことがあるんだけどさ…』
「なんだぁ?死ぬ前に教えてやるよ!」
『鬼を人間に戻す方法って知らないかなぁ?』
「!知らねえよ!そんなこと!」
『…そっか!じゃあ生きている意味がないね…
___可哀想に___ 』
「黙って聞いてりゃぁ!!死ねぇえ!!」
『水の呼吸__参ノ型___流流舞い__』
「なんだ!(速い!気づかなかった!!)」
『来世は鬼になんてならないでね』
『強く生きるんだよ』ニコッ
「あぁ」ポロポロ
「ありがとう…姉さん」
私の事がお姉さんに見えたのかな
そうならいいな…
時透さんは大丈夫かな?
急ごう
『いた!』
時透さんは後ろから襲われそうなところだった
『!危ない!!』
「!何してるの!!」
『そんなことより!敵を見てください!!』
「!……霞の呼吸__壱ノ型__垂天遠霞!」
時透さんは見事に頸を斬った
凄いなぁ…私より年下なのに
時透さんはこっちに駆け寄ってきた
「何してるの!?」
『助けただけだよ?』
「馬鹿なの?」
『分からないなぁ』
「早く止血して…」
『シー…』
時透さんは首をコクコクしていた
『眠いんですか?』
「…別に」
『いいですよ?寝ていても』
「眠くない…」
うーん…今にも倒れてしまいそう…
そんなことよりこれからどうしましょう?
こんなことを考えていると鎹鴉さんが飛んできた
「ゆうな様、時透様は藤の花の家紋に向かってください。体を休めるのであります」
やっと休めるのか…
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星 - 拾壱ノ型の凪って義勇さんしか使えないんでは? (2020年4月8日 6時) (レス) id: d5e1d3b75f (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - ??禰豆子は2年間眠ってて炭治郎が最終選別から帰ってきた時に起きたのでは?? (2020年1月24日 21時) (レス) id: 433bf9ff90 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - 更新楽しみです!頑張ってください。このあとの展開がわくわくする (2020年1月16日 19時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
mo - 何故、炭治郎の姉に対する言葉が敬語なの? (2020年1月12日 0時) (レス) id: 6d81f54855 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - これからも頑張ってください!応援してます! (2019年12月27日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆうな | 作成日時:2019年11月14日 19時