検索窓
今日:5 hit、昨日:11 hit、合計:258,673 hit

時透さん ページ23

『案内してくれる?』

「はい」

『時透さん藤の花の…あら、寝ちゃってる…』

うーん…どうしましょう


肩は斬られて血まみれだし…痛い

鬼に切られたところ


『鎹鴉さん』

「何でしょう?」

『藤の花の家紋って歩いてどれくらい?』

「二時間ほどです」

『そっか…』

結構遠いなぁ

『じゃあ少し早めに飛んでくれる?』

「分かりました」

私は時透さんを背負うことにした

『よいしょっ…行くよ』

「はい」



走り出して二時間後___

「ここでございます」

『ありがとう…ハァハァ…』

疲れた…少し発作が起きそうです

「大丈夫ですか?ゆうな様」

『うーん…あんまり大丈夫じゃないなぁ』

私は時透さんを連れて藤の花の家紋に入った

「鬼狩り様でございますね?」

『えぇ』

「中へお入りくださいませ」

『ありがとうございます』

少し廊下を歩いて部屋に案内された

「あなた様はこの部屋をお使いくださいませ」

『ありがとうございます』

「そちらの柱様は隣の部屋に布団を敷きますので少々お待ちくださいませ」

『よろしくお願いします』


疲れた! お風呂入りたい! 眠たい!

『よいしょ…時透さん…起きてください』

『時透さん…起きてください…時透さん…』

駄目だあと二日は起きないだろうなぁ…

「布団が敷けました」

『今行きます』

私は時透さんを隣の部屋に連れて行った

時透さんを布団に寝かせて少し頭を撫でていた

「んぅ……兄さん…」

_兄さん…生きてる……_

  __兄さん__

『!…そっかお兄さんがいたんだね』

きっとさっき見えたのは時透さんの記憶だろう




  時透さんは不思議_

  時透さんの目には光がない_

  時透さんの心は読めない_

  __何も感じない__


  _でも…いつか思い出す_


  だって

  _お兄さんのことが_
 
  _大好きなんでしょう_









きっと今思っていたことは口に出ていると思う

『さて、お風呂に入りましょう』

私はお風呂場に向かった






_________キリトリ✂️_________

設定を追加します!


ゆうなさんは人の頭に触るとその人の記憶を見ることができます!

えーと…

なんとなく水の呼吸とヒノカミ神楽以外に

呼吸を使いたいと思っていたんです!


  それは_幸せの呼吸_です!


いつか出しますので楽しみにしていてください

追加設定→←合同任務



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (100 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
204人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 姉上 , 心臓の病
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- 拾壱ノ型の凪って義勇さんしか使えないんでは? (2020年4月8日 6時) (レス) id: d5e1d3b75f (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - ??禰豆子は2年間眠ってて炭治郎が最終選別から帰ってきた時に起きたのでは?? (2020年1月24日 21時) (レス) id: 433bf9ff90 (このIDを非表示/違反報告)
みけねこ - 更新楽しみです!頑張ってください。このあとの展開がわくわくする (2020年1月16日 19時) (レス) id: 717af831f6 (このIDを非表示/違反報告)
mo - 何故、炭治郎の姉に対する言葉が敬語なの? (2020年1月12日 0時) (レス) id: 6d81f54855 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - これからも頑張ってください!応援してます! (2019年12月27日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆうな | 作成日時:2019年11月14日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。