炭治郎の姉上は心臓の病を持っています

帰ったら ページ19

「『禰豆子！！』」

「わぁ！禰豆子！お前起きたのかぁ！！」

炭治郎は禰豆子に近寄ろうとしたけどこけてしまった

『炭治郎！』

炭治郎はゆっくり起き上がった

そして禰豆子に抱き締められていた

炭治郎は大粒の涙を流した

『本当ね…』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

「おまえ…何で急に寝るんだよぉ…ずっと起きないでさぁ！死ぬかと思っただろうがぁ！！」
　
微笑ましく思いながら炭治郎達のところに行って二人まとめて抱き締めた

そして家の方からｶﾗﾝと聞こえた

そして私達は暖かいものに包まれた

「よく生きて戻った…！」

その言葉で私の何が切れた

涙が止まらなかった＿＿＿＿＿




「そうか…異様の鬼をやったか」

「本当によく戻ってきた」

「『はい』」


それから鱗滝さんの話を聞いていると眠気が襲ってきた

もう…無理…

私は瞼を閉じた＿＿＿＿




次の日＿＿＿

『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…ﾋｭｰﾊｧ…ｺﾞﾎｯﾊｧ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ…』

ヤバいです

少し大きめの発作が起きました

「姉さん！大丈夫ですか？」

「炭治郎…儂は医者を呼んでくる」

「はい！お願いします」

『ﾋｭｰﾊｧﾋｭｰ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ』ﾋﾟﾁｬｯ

なんと言うことでしょう！

私の手には血がべっとりついています
　
「姉さん！？」

鱗滝さんは慌てて医者を呼びに行った

それから五分後医者が来て

「大丈夫です｡明日には治るでしょう。」

と言って帰って行った


次の日には治りました！




それから十三日後＿＿＿＿


ﾁﾘﾝ ﾁｬﾘﾝ ﾘﾝﾘﾝ

風鈴の音が聞こえて炭治郎と外に出ると

「風鈴？」

『刀鍛冶さんかしら？』

知らん人がいた

日輪刀→←最終選別＿＿終わり

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