47 龍友side ページ48
僕は今、幸せです。
なんでかって言うと……
Aが泣き疲れちゃったみたいで
現在僕の膝元で寝ています。
龍「寝顔……かわいい」
どうしよ、ほんまにやばい。
幸せすぎる。
？「あれ？龍友くん？」
龍「おっ、涼太ー！おはよう」
涼「お、おはよう、
何この状況……？」
龍「色々あってなぁ、僕の顔で
察してくれへんかー？」
やばい、顔が勝手に緩んでまう……
涼「はいはい、復縁ってことで
いいですね？」
龍「そうですよ、」
涼「お幸せに〜
では、さっきにトレーニングしてきまーす」
───────────────────────
「……んっ」
龍「おきたか？」
「えっ?!私寝てた?!」
えぇ、ぐっすりと眠ってましたよ、あなた。
「やばいやばい！！
荷物整理しないといけないのにー！！」
龍「え？ほんまに？
じゃあ僕も手伝うわ」
「いいよいいよ、
用事があって事務所に来たんでしょ？」
龍「そやけど……
Aと一緒におりたいねんもん」
「そ、そんなこと言ったって無理だよ」
龍「えぇ、一緒にいよーやー！」
ちょっとだけ駄々をこねてみる。
そしたらね
「もう、分かったよ……」
なんだかんだ言って一緒にいてくれる、
そういう所も変わってないね。
龍「ねぇ、僕達また遠距離になっちゃうね」
「そう、だね」
龍「寂しい？」
「寂しいよ、でもねなんだか不思議と
不安じゃないの」
龍「なんで？」
「約束……」
龍「約束？」
「そう、龍友がね
約束守ってくれたのが嬉しくて
きっと龍友なら約束破らないって
私のこと離してくれないって
分かっちゃうの」
そう言ってニコッと笑う。
かわえぇ、なんやこの生き物。
龍「そっか、じゃあまた約束しよっ
遠距離になっても
連絡は毎日取り合おう！」
「うん！
……私も大阪で仕事頑張るからさ
いつか、、
私も東京に住む日が来るといいなぁ……なんて笑」
ん？
龍「それって……」
「あぁー！！！もう言わないで！！恥ずかしいよ」
龍「分かった分かった笑
必ず迎えに行くから
また絶対」
「うん、待ってるよ」
・
・
────約束〜Love Story〜 完結
終わり
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作者名：ゆーか x他2人 | 作成日時：2018年8月21日 17時
