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〜Aside〜
今日は待ちに待った日!
日本から凪ちゃんと理くんが遊びに来る日!!
助手席にデコピンを乗せて空港に向かっている。
「でこちゃ〜ん、もう少しで2人に会えるからね」
「ワンっ」
「きゃ〜!天才!言葉がわかってるんだね!一昨日もテレビ電話で話したでしょ?覚えてるよね〜!会えるの楽しみだね」
そんな会話を繰り広げながら、空港に到着。
2人が降りてくるところまで、デコピンと向かう。
凪「A!!久しぶり〜会いたかった!!きゃーデコピン可愛い〜!!」
理「A〜〜!会いたかったーーー!ワンコも会いたかったぜーーー!」
感動の再会を果たしたあと、バレたら大変なので急いで車に移動した。
「2人とも良く来てくれたね〜!!移動おつかれ様でした。疲れてない?」
理「ファーストクラスなんて初めて乗った!」
凪「Aほんとにありがとうね!おかげで快適すぎるくらい快適な移動だった。理なんて調子に乗ってシャンパン飲みすぎたよね(笑)」
理「空の上は酔いますな〜(笑)てか、ほんとにデコピン可愛いね。今世界一有名な犬なんじゃない?インスタ載せてもいい?」
「うん!もちろん!全世界にうちのこの可愛さ広めて〜!デコピンのためにインスタ始めようかなって思ってるくらい」
凪「ちゃんと親バカで安心する(笑)」
「ほんとに可愛いんだからね〜!2人ともコーヒーでも飲まない?スタバに寄ろうか!こっちのスタバね、犬用のメニューもあるんだよ!!デコちゃんの行きつけのスタバいこーねー!」
理「俺ですらそんなにスタバとか飲まないのに…デコピン、行きつけがあるのか」
凪「さすがスーパーお坊ちゃま(笑)」
「翔平くんにも親バカすぎってたまに怒られるよ(笑)」
凪「ねえ、Aなんかまた可愛くなった?」
「それはないよ!引退してから太りゆく一方だよ」
理「いい感じにお肉ついて更に可愛くなってる」
「そんなおだてて貰っちゃって(笑)楽しいアメリカ度になるように全力でサポートさせていただきます」
凪「日本のお土産沢山持ってきたから、お家ついたら渡すね!」
「ありがとう〜!日本のもの助かる!!」
理「俺もたくさんKingGnuから預かってきてますよ〜」
「えー!!!それも楽しみ!!楽しみすぎるね?デコピン!」
「「親バカしてる〜〜〜」」
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作者名:玲花 | 作成日時:2024年1月12日 11時