私の味方は柱だけ……なんてお世辞でも言えないわ【鬼滅の刃】 (ページ2)

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▽１話ページ2

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お館様「今日から雪柱になってくれる子だよ、」

「よろしくお願いしますぅ、雪柱の～、夢魔奏でっす！！」

奏が柱になった日。

その日で。

私たちの柱の関係は崩れた。

『よろしくね……、、』

奏「えっとぉ、あなたのお名前は？？」

蜜璃「甘露寺蜜璃よ！！

恋柱なの！！

よろしくね～！」

等など。

前からコイツなにか企んでるな、とは思ってた。

私が避けられていることに気付くまでそう時間はかからなかった。

『えっ？』

私の頭が真っ白。

それが今の私の現状。

隣には無一郎。

お互い顔が真っ青だろう。

なんせ……。

『奏ちゃん！？！？』

目の前で奏が腕を斬って血をボタボタと垂らしているのだから。

しかも、斬ったのは奏の刀ではない。

＂私の＂刀だ。

私の刀には奏の血が沢山着いている。

これだとまるで……。

私が刺したみたい…、、、

奏「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」

『……！！うるさっ、』

し「なにかあったんです、…か、…………、、」

一番に来たのはしのぶさんだった。

すぐに状況を理解した。

わけでは無さそうだ。

奏「私、……ひくっ、……刺されたぁ、……

キモイから、っ、……て、……うぅ、…、、」

……は？？

し「……本当ですか？」

『いや、全部嘘だよね、それ。

しかもこっちには証人いるし』

私がそう言って無一郎の方を向くと。

無「うん、僕も見てた。

奏……だっけ？？

が斬りこんでたよ、」

奏「酷いよぉ、私に、……刀を向けて、きたくせっ、にっ、……

うわぁぁぁぁぁん！！！」

天「なんだ何だ？？」

めんどくさい人来たんですけど。←←

それから私と無一郎は。

柱から仲間はずれを受けるようになった。

奏「…………ふふ、」

蜜「キュンキュンしないの、こっちに来ないで」

実「こっちに来んなァ」

小「あんなことをした上で平気な顔をして現れるな」

無「大丈夫だよ、僕は味方だから、」

私の味方になってくれたのは、ゆういつ一緒にいた無一郎だけだった。

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