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「…くっははははああははあ！！！ダメだ！今日、今日うらたんがめっちゃおもろすぎるぅ！！」
一歩後ずさり、浦田が志麻によろけてぶつかると、志麻は満足そうに口を開け、大声で笑う。
「…おいまーしい！笑うな！…す、すみません！急に……って、あなたも笑わないでください！！」
「…っくくっ、あんたら元気だな。まだこんなに暑いって言うのに」
ひいぃ〜！と、笑いのツボに入ってしまったのか、涙を流しながら、その場にしゃがみ、腹を抱え、うずくまっている志麻を横目に、浦田は先程話しかけてきた男に話しかけようとした。
その男は、黒のライダーシャツに身を包み、腰にはチェックのシャツを巻いていた。
手入れをさほどしていないのか、少し暗めの青い髪の毛はぴょんぴょんと四方にはねている。少しだらしない格好だ。
また、陽の光がよっぽど眩しいのか、黒のサングラスをつけている。レンズの奥からは、青色の綺麗な瞳が見えた。
その男はあまり表情を変えることはなかったが、浦田の驚きようと、志麻の独特の笑い方に少し吹き出している。それを見て、浦田がまた怒る。
何故か、その怒りに合わせて、頭上のアホ毛がぴょこぴょこと動いている。なんとも不思議な力だ。
そのアホ毛の動きを見て、更に志麻は笑い出す。いや、笑うと言うよりか、むせていると言った方がいい。
「…おいおいあんた大丈夫か？ちょいと落ち着け」
「おーいまーしい！大丈夫か〜！」
男はそう言いながら、完全にむせてしまい苦しそうに咳き込んでいる志麻の方へ向かい、横に並んでしゃがむ。そして、心配そうに顔を覗き込む。少し苦笑いを浮かべながら。
そのあとに浦田が続き、男が座っていない方の志麻の隣にしゃがむ。
そして、志麻の背中に手をそっと乗せ、少しでも楽になれるようにさする。が、しかし、一向に笑いが収まる様子はない。
「…あ、ダメだこれ。結構かかる。…すみません、迷惑かけてしまって。先にお話聞いときます」
「…大丈夫か？それ。死なねえよなこいつ」
「大丈夫です！保証しときます」
何十秒か浦田は背中をさすっていたが、一瞬手をとめ、ダメだこれ。と言う。
そうしてまた手を動かすが、今度は男の方へ顔を向け、先に話を聞くと男に話した。
男は心配そうに顔を歪ませ、大丈夫か？と言うが、浦田が出したGOサインに納得し、じゃあ、と口を開いた。
「…人探し。連れを探しているんだが、派手な格好をした赤髪の馬鹿、知らないか？」
と。
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筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 柑橘みかん@crewさん» こちらこそすみませんでした…素敵なお誘いありがとうございました！ (2020年11月9日 23時) (
レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘みかん@crew(プロフ) - 筆ペン屋さん 極細さん» いえいえ！！こちらこそ、無理なお誘いしてすみません(汗) 本当、定期的にコメントしにきます((((( (2020年11月9日 23時) (レス) id: 0a393c33d8 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 柑橘みかん@crewさん» ごめんなさい！本当に申し訳ないんですけど、私、占ツクで作品を見たり、書いたりすることしかやってないので、出来ないです……誘ってくださったのにすみません… (2020年11月9日 23時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
柑橘みかん@crew(プロフ) - 筆ペン屋さん 極細さん» あの！よろしければ…ボードとかでお話しできないですかね(((((こrrrr (2020年11月9日 23時) (レス) id: 0a393c33d8 (このIDを非表示/違反報告)
筆ペン屋さん 極細(プロフ) - 柑橘みかん@crewさん» 私も嬉しいです！ダメです逝かないでください((( (2020年11月9日 23時) (レス) id: d5543b7af3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筆ペン屋さん 極細 | 作成日時：2020年7月27日 0時
