第185話 ページ8
カリム｢マジフトの練習で疲れてたのか？｣
ジャミル｢いや。俺はその程度で手元を狂わせたりはしない｣
さっすが〜⋯⋯
ジャミル｢だけど料理中に一瞬、意識が遠くなったような感覚があった｣
ユウ｢めまい⋯⋯とかですか？｣
ジャミル｢殆どの奴らはそう思うだろうが⋯⋯俺にはあの感覚に少し覚えがある。おそらく、ユニーク魔法の一種だ｣
全-ジャミル･カリム｢！！！｣
カリム｢そっか、ジャミルのユニーク魔法は、ふぁっ！フガフガ｣
カリム｢〜〜っぷは！なんで口塞ぐんだよ｣
ジャミル｢今は俺の話はいいから。とにかく、犯人が使ったのは相手の行動を制御できるような魔法だと思う｣
『な〜るほど〜⋯ユニーク魔法かぁ⋯⋯』
ケイト｢だから目撃者的には本人の不注意にしか見えなかったってことか｣
リドル｢もしそれが一瞬のことなら、被害者自身も自分の不注意か操られたのか判別がつかないかもしれない｣
リドル｢僕も階段から落ちかけた時、無理矢理操られたような感覚は無かった｣
ケイト｢ってか、そんな魔法⋯⋯犯人を探すの無理ゲーじゃん。どうする？｣
ユウ｢そうですね〜⋯⋯アオイのユニーク魔法で探すとかも無理でしょ？｣
『えー、どうだろ？犯人を探せるようなことできるかな〜⋯⋯』
グリム｢人を操れる魔法⋯⋯ハッ！｣
『なんか思いついたの？グリム』
グリム｢そうじゃないんだゾ｣
ユウ｢違うんかい｣←
グリム｢俺様もそれを習得すれば、毎日人を操って学食のパンを独り占めできる！って思ってたんだゾ｣
『うっわ〜⋯⋯やることさいてー⋯⋯』
ユウ｢毎日ポンポンポンポン使ったらブロット半端ないでしょ⋯⋯｣
リドル｢まずパンを独り占めって⋯⋯もう少しまともな目標を持ったらどうだい？｣
グリム｢そしたらデラックスメンチカツサンドも食べ放題⋯⋯⋯⋯ん？｣
ユウ｢デラックスメンチカツサンドといえば学食で⋯⋯｣
-回想-
ラギー｢こっちのミニあんぱんとそっちのデラックスメンチカツサンド、交換してくんないスか？｣
グリム｢はぁ？！絶対に嫌なんだゾ！｣
ラギー｢まあまあ、そう言わずに。⋯⋯⋯はいっ、どーぞ♪｣
グリム｢ふなっ？！なんだコレ？！前足が勝手に⋯⋯｣
-回想終了-
グリム｢あ"〜〜〜〜っ！｣
全｢！！！｣
カリム｢なんだ？！急に大声出して｣
『そうだよ！びっくりするじゃんか？！どしたの？』
グリム｢オ、俺様、知ってるんだゾ！そのユニーク魔法使うヤツ！！｣
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ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 本当にすみません💦イベントの方、終わりが見えなくて⋯⋯待っていただいているのに申し訳ないです⋯⋯(´｀;) (12月12日 23時) (
レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 更新はゆっくりでいいですよ。 (12月12日 23時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！w (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 分かりました、更新はゆっくりでいいですよ (9月23日 21時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ひよこまめ。(プロフ) - ユノンさん» 落ちは特に決めていません💦後々、変わると思います💦 (9月23日 21時) (レス) id: d1fcb1a8f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよこまめ。 | 作成日時：2023年9月16日 3時
