【忍たま】天女と呼ぶにはお口が悪い[2]

左近と数馬、の段 ページ15

伊「よし、怪我の治りも順調だね」


『アハハ……昔から治癒力は人一倍あったからね…』


伊「この調子なら後、2、3日したら動いても平気だよ」


？「失礼します」


そんな話をしてると保健室の襖が開いて見たことない色の服を着た男の子達が入ってきた



『えっと…君たちは？』



左「僕は2年い組の川西左近です」


数「そして僕が3年は組の三反田数馬です。」


青い服を着てる子が左近、麹塵色の服を着てる子が数馬というらしい


『私は荒田 Aよろしく…ちなみに私は天女では「知ってます」……え？』




天女じゃないと言おうとしたら左近が口を開いた



左「貴方が天女なんかじゃないってこと……知ってます…
むしろ僕達は貴方に感謝してるんです」


『な、なんで？』



伊「Aちゃんと僕が話をした時に君は情けない僕を叱ってくれた、背中を押してくれた…
君の言葉で僕は保健委員会の皆とまた笑い合えるようになったんだ」



数「その事を伊作先輩から聞いた時、思ったんです………
貴方を信じてみたいって…」


左「だから僕らは貴方と…Aさんと仲良くなりたいって思ったんです！」



『お、お前ら……』



ヤッバ……食堂のおばちゃんといい保健委員会のこの2人といい…
神か…←

子供万歳←

『ありがとう……だけどいいの？』



数「何がですか？」



『私と仲良くなろうとしたら君らの友達が心配するんじゃないの？特に善法寺なんか天女の妖術に掛かった内の1人だったんだろ？
また妖術に掛かったとか思われるんじゃね？』


伊「ﾊﾊｯ……実は6年生の皆にAちゃんのお陰で委員会の皆と仲直り出来たって言ったら…」



『言ったら？』



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