【忍たま】天女と呼ぶにはお口が悪い[2]

保健委員会修復４、の段 ページ11

乱「え？」


伊「天女の時も、信じる事をしなくてごめん！
そして、僕は天女がいなくなった後も君達を避けた
怖かったんだ…君達に嫌われてると思ったから
苦しかったんだ…自分が不甲斐ないばかりに皆を傷つけてしまったから……
だから……だから……」


ごめんなさい……そう言おうとした時数馬が言った


数「伊作先輩…もういいです」



やっぱり、もう手遅れだったかな


そう感じると目から自然に涙が溢れた


自分のした事なのに、自業自得なのに……


涙が止まらない


すると………



「「「「伊作せんぱぁぁぁぁい!!!!!」」」」


伊「うわぁ！」


4人が僕を抱きしめた


乱「寂しかったです……ずっとずっと」

左「僕達…ずっと先輩と喋りたかった！話したかった！」


伏「ずっと待ってたんですからね!?」


そう言って3人は泣いていた


数「ねぇ伊作先輩……僕達って不運委員どって呼ばれてるけど」


数馬は僕を見ながら声を震わせながらも話続ける


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数「僕らにとっての最大の不運は……



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伊作先輩がいない事なんですよ……」



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そう言われた後、僕は全てを後悔した

そして僕もみんなと一緒に泣いた


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乱「ねぇ…伊作先輩…」



伊「なんだい？」




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「「「「おかえりなさい！伊作先輩!!!!」」」」



伊「みんな……っ…ただいま!!!!!」



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ありがとうAちゃん……

君のおかげで前みたいに4人と笑い合えるようになったよ…


今度、ちゃんとお礼を言わなくちゃ



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〔オ・マ・ケ〕


数「伊作先輩……僕と左近、乱太郎と伏木蔵に聞いたんです…今回の天女様のこと…」



伊「そうなんだ……2人はどう思ったの？」



左「僕達も……」



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数、左「「今回の天女様のことを信じたいっい思いました！」」



伊「そっか！Aちゃんならきっと……
この学園を戻してくれるよ！」



「「「「はいっ!!!!!」」」」



僕もそう信じてるから…………



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