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としみつside


一旦休憩を挟んだおかげで
だいぶメンタル面も回復されたから
最終決戦に向かう

あ、Aも連れてく方がおもれえな


と「おーーーーい、Aそろそろお前も食べるかや?」

『スー…スー…』

と「ばか寝とるやん…っておい!何手繋ぎやがってんだ!!!ばか!離せ!」


虫眼鏡と手を繋ぎ仲良く寝ているA

べーすけだ…羨まし過ぎる…


『ぅっ…としみつ……おはよ…うるさ……』

と「おい、肉届けに来たぞ。そしてその手を離せ」

『虫さんしんどそうだったで…』

虫「んー…としみつうるさいよぉ…風邪うつすよ?」

と「とにかく!もう一回集合!あと少しで食べ終わるから!」



なんだかんだ抱き起こせば
ちゃんとついてくるから良い子

俺のTシャツの裾を掴んで付いて来るのは反則すぎる



カ「あ、来た!ハイブランドお兄さん!」

ト「ちっちぇ2人もついてきたぞ!」

『あと少しかや?』

虫「食べてやろうじゃないの」

て「まじ救世主きた〜!」

カ「お願いしますー!」


しゃぶしゃぶにすれはいける!というのを見つけ
さっきまで頑張ってくれていたカンタトミーてつやに負けず
でかい肉に食らい付いていく



と「ヒーローは遅れてやってくるんだぜ」

『え、まってバカかっこいいやん惚れるわ』

と「だら〜!!」

『としくん、ヒーローすぎる!かっけぇ!」

虫「乗せられてるのに気付かないとしみつと、乗せるのが上手なAちゃんだね」

カ「微笑ましいわww」



なんやかんやで1泊2日で食べ終わった40万円分の肉

みんな半分死にそうな顔をしている



カ「もう絶対にお金借りないでください」

て「今単純にトミーが出したお金で俺らが食ってるってことは俺奢ってもらっちゃってるから…」

『何か40万円分のものを買ってきて一緒に消化して初めてチャラだげ』


次は甘いものにでもしておく?

なんてAの爆弾発言に
20代も後半に差し掛かっている俺らの顔は引きつってるに違いない

あれ、トミーだけ少し喜んでる


でも、せっかくだし、次はすんげぇお土産持って
Aでも連れて東京に遊びいくのもありだな


と「ぜってぇ、買っていこうな」

『もちろん!楽しみだね!』

カ「やり合いになったら終わるぞ!!!!」

【ED】

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作者名:こげまる | 作成日時:2019年10月5日 14時

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