#最近の子供エゴ(ませ)すぎてる【ブルーロック】【名探偵コナン】

糸師兄弟は癒し ページ9

「…」



『…』




き…気まづッッッ。兎に角なんか話し掛けるか




『ｷｮ、今日はｲｲﾃﾝｷﾀﾞﾈ』



「…いま雨だけど」




し…しまったぁぁぁぁぁぁ。やってもうた。そうじゃん！今私達雨宿りしてるんじゃん！





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〜遡ること数十分前〜




「せんせーばいばい！」



「今日もナイスオシャだったA。明日もきたいしているぞ！」



「また明日なA〜」



『うん、また明日』




あ"ぁ〜やっと終わった〜。今日も濃かったな…




『ん？』



『冴君寮に帰らないの？』



「…今日はりんとだがし屋に行く約束してるから。其の後りょうに帰る」



『へぇ〜、凛君と仲良いのだね』



「まぁ」



『そうなのか。…実はあまり凛君と話した事がないのだよね私。』



「りんはやさしいし強いぞ。おれの次に強い」



『流石お兄ちゃんだね』



「あ…」



『わお。…雨、降って来ちゃったね。冴君はどうする？』



「…とりあえずりんが来るまで待つ」





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それで今に至る訳ですねー。早く凛君来てくれ頼む




「…先生は兄弟とかいるのか？」



『兄弟？ふふっ…いるよ弟が。血は繋がってないのだけどね。』



「ふ〜ん…やっぱり其奴の事は好きなのか？」



『そうだね。私は弟の事を勿論好きだし、弟も私の事を好いてくれてると思う。』



「おれもりんも同じだ」



『そっか、良い兄弟だね。私も君達みたいな弟がいたら楽しいだろうね』



「…やだ。」



『そうドストレートに言わんくても』



「すまん？」



『なんで疑問系…』





「あ！にーちゃん！」



「りん…！」





そんなあからさまに喜ばないでよ。いや、喜んでは良いんだけど、そんな地獄から抜け出せたみたいなのはやめて。てか君も此処が地獄だと思ってたのか。





「にいちゃ、このひとだれだっけ…？」



「前にあいさつしてもらっただろ。新しい先生だ。」



「あ！Aせんせー！…その、わすれててごめんなさい」



『全然大丈夫だよ。ちゃんとお話した事無かったから仕方がない事だ。』



「うん！せんせーいいひとだね〜」



『有り難うね笑』



「…りん、そろそろ行くぞ」



「あ、うん！にいちゃん！」



「あー、あと先生。弟にはなれなくても家族にはなれるからな」



『ん？うん』






家族にはなれる？どゆこと…ま、取り敢えず分かった事が１つあるわ…

　 "糸師兄弟は癒しッ"

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