#最近の子供エゴ(ませ)すぎてる【ブルーロック】【名探偵コナン】

任務中止なんて聞いてません ページ49

『任務、中止ですか？』

「嗚呼そうだ。君は才能の原石共に影響を与えすぎた」

『急すぎるンゴ…』



急遽絵心に呼び出を食らい執務室に向かったのだが内容に覚えがありすぎて迷っていた(？)ところ、真逆のクビという話だった。


絵心のカップメン隠した代わりにチョー簡単♡キラキラちゃんの健康法❗️CDを置いた事かと思ってたんだけど。



『影響…私の顔が良すぎて他の女がﾍﾓﾍﾓﾓﾍｼﾞに見えるとか？』


いや流石にそれはないか。私より顔の良い奴なんざザラに居るぞ。(違う)


「違う馬鹿。」

『は？』


急に罵られたんだが？？？



「お前は彼奴等の心情に影響を与え過ぎたと言ったんだ」

『心情？』



全く心当たりがない。あれか？虫を克服させようとした事か？いやいや真逆…

だったらもしや好感を持たれてる事か？いやそんなの幼稚園児は誰でも通る道だって聞いたぞ。先生をお嫁さんにするーなんて事。
直ぐに私の事なんか忘れるだろ。



『絵心が言うそれが好感を持たれてるってことを指すならちと過剰じゃありませんかね？直ぐに私の事なんざ忘れるだろ。』

「お前は幼稚園に通った事が無いから分からないかもしれないが、普通あそこまで本気にならない」

『本気？』

「指輪の事だよ」


え、あれって御曹司の気まぐれじゃねーの？新手の遊び的な


「はぁ。まぁ良い。この事について理解を求めるのは諦めた。」


諦めたらそこで試合終了だよ？


『でもまぁ任務中止って事は把握した。んで、いつトンズラすれば良いんだ？』

「今日だ」





…事前に教えろよ







□








『そんじゃ荷物纏まったから帰るわ』

「彼奴等に挨拶してかなくて良いのか？」

『いや良い。あまり迷惑はかけたくないしな』



先刻執務室に呼ばれた時は一人だったが、どうやら刹那も帰るらしい。理由は後始末が面倒そうだからだそうだ。後始末とはなんぞ？と思ったが放っておこう。


幼稚園の敷地を完全に出る。



「やっぱデケェな此処」

『私の心には負けるけどね』

「お前…」


ジト目で見てくる刹那。はて、何か可笑しい事を言っただろうか。私の顔の良さに今頃気づいたとか？



『よし、帰りにクレープ屋寄ろうぜ』

「は？なんで」

『青春っぽいから』


確か駅前にあった筈。仕方ないから缶コーヒーでも茜に持ち帰ってやろう。







＿これはまだ少女が最低で最高で純粋で真っ直ぐだった頃の話

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