焼き芋と光達–１– ページ45
※人数が多いので今回からは"所々"誰が喋ってるか分かるように名前も書いときます
気温が一段と低くなり、冬本番に入ってきた頃。
園児の中では一つの悩みが出てきていた
＿それは
「せんせぇ！また(気持ち悪い感じの)虫が出たぁ！」
季節外れの虫＿！
ご存知であろうがこの幼稚園は全てがデカい。つまり庭も大きいのだが、なんと此の幼稚園低めの山(？)一つが敷地なのである。私立中学校ならまだありえる規模だが此処は幼稚園。
園児からしたら沢山の木々から出てくる虫が気持ち悪くてしょうがないのである。とはいえ、黒服の人達はほぼ毎日掃除をしているのだが、、
『嗚呼、今そっちに行く』
まぁそんなもののせいで虫を退かして欲しいやらなんやらで教師陣は忙しいのである。
『はぁ、此は早いところ策を打たないとだな』
「だとしてもどうするよ」
『森の木々全てを刈り尽くす』
「森林伐採！駄目だろ今の地球的に！」
だって他に策なんか無いでしょ。てかあのこ等もそうだけど虫くらいで騒がないで頂きたい。なんなら黒服にも虫無理な奴いるからな巫山戯んな……お？
『なぁ刹那』
「あ？」
『私思ったのだよ。こんな虫如きに騒ぐのは価値観が悪いからじゃないかって。』
私はそう言い乍ら顔の前に指をビシッとたてる
「というと？」
『皆んな虫＝怖がる物って認識してる。そしてそれは此のパッとしない日常と情報から来ているんだと思う』
「つまり？」
『皆が負の感情を抱えないように楽しい事をしよう！そう、焼き芋だ！』
「…は？」
□
『＿という訳で焼き芋をします！』
「「いやいやいやいや」」
『は？なんか駄目なとこあった？』
「なんでそうけんか越しなんだよ…」
「いやさ、え？急すぎない？」
『こういう時こそ適応だよ玲王君！潔君！』
と言い乍ら私はウインクをする。アニメとか漫画だったら星がつくくらいの明るい声だ。
豹「てか年中しかいないじゃん。他のやつ等は？」
『嗚呼、それは刹那と黒服さん達がやってくれるよ』
國「なるほど全員参加ってわけか」
『そゆこと、じゃあ始めるよ。まずは落ち葉を集めてくれ』
こうして突如始まった焼き芋。無事、終わる事は出来るのか…？
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あざざめ(プロフ) - 虻さん» ありがとうございます！！そう言ってもらえると頑張りがいがありますね！ドイツ組は少し生意気だけど格好良いってイメージなので生意気に書いてます笑笑。夢主ちゃん曰く、ネス君に本能的レベルに嫌われてるって思ってます笑笑 (8月8日 20時) (
レス) @page18 id: 6b5cfcbae8 (このIDを非表示/違反報告)
虻 - 続きが楽しみです！これからも頑張ってください！応援してます！！p(^_^)q (7月25日 6時) (レス) @page8 id: 42b3200d6e (このIDを非表示/違反報告)
虻 - 幼稚園児……！！可愛いです！😆💗生意気なドイツ2人組…wカイザーくんに至っては先生のこと好きすぎじゃん可愛いかよ(((((( ネスくんは本当にもう、うん… 前世で先生にカイザー殺された？？(((((((((((( (7月25日 6時) (レス) @page8 id: 42b3200d6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あざざめ x他1人 | 作成日時：2023年7月17日 21時
