#最近の子供エゴ(ませ)すぎてる【ブルーロック】【名探偵コナン】

番外編　南の島で夏休み⁈３ ページ43

「なにしとるんやこの阿保！」

「バカなんですか⁈そんな事したら…」


「どうしたの〜Aチャン♡」

「ちゅーす。呼ぶなんてめずらしいじゃん」

「何かあったんですか？」


お、来た来た。結構ノリ良いから好きなんだよねこの三人。士道君は取り扱い注意だけど


『なんかーこの二人が海が怖くて泳げないらしいの。折角の南の島なのに勿体無くない？だからさ、ここの三人で(無理矢理)泳げるようにしようよ』

「なにそれちょーアガる」

「めっちゃ面白そうじゃん！やる」

「確かに泳ぎは大切ですからね。克服はしておいた方が良さそうですし殺りましょうか」


「雪宮！その殺るちゃう！おい先生人選間違っとるやろ！この三人だったら死人出るわボケェ！」

『良いから良いから』

「よくないわ！見ろ二子を、遠い目をしてる！髪で見えないけど分かる！遠い目をしてる！」

『そんなに叫ばないでよ、耳が痛くなる』

「こっちは生命の危機がかかってるんです。当たり前でしょう」


あ、二子君生き返った。これで無事にすすめられるね！

『それじゃ、グッドバイ』



「まてまてまて、おれ綿菓子やねん。水に入ると溶けてまう！」

「ぼく実は炎タイプなんです。」

「そう！人魚、あの悲し〜い人魚の血を引いとって水に入ると泡になってもうねん！」

「水に触れると封印していた海龍が暴れ出してしまうんです。」


「「だから/せやから水が怖いわけじゃないんです/やない！」」



そんな訴えをお構いなしに二人に近づく三人。いやぁ青春だねー


『そろそろ着くかな』


此方に帰ってくる六人の人影が見えてくる。千切君が今の所僅差で一位か？斬鉄君が巻き返しても可笑しくはないが


『お！ゴール！』


結果は
一位千切君
二位斬鉄君
三位冴君
四位凛君
五位蜂楽君

という感じだ。


「くっきんしで負けた」

「禁止じゃなくて僅差な」


こうして、一日目のバカンス(？)は終わりを告げた



「「助けてください/くれ！」」

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