#最近の子供エゴ(ませ)すぎてる【ブルーロック】【名探偵コナン】

キレるタイプの彼氏と姑 ページ24

最悪だ
今一番会いたくない奴等に会ってしまった。いや、最終的には捕獲しなきゃダメなんだけどね？出現するタイミングをもうちょっと考えてほしいというか…


先刻上から助っ人を渡すと言われ、たった今向かおうとしていたら道の途中にカイザー君とネス君がいるのだ

最悪幼稚園の裏にある森を突っ切って行けば間に合うだろうが、先日雨が降ったため森は多分泥濘んでいる。そんな中走ったら確実に汚れるしあまり行きたくないのだ。


仕方ない覚悟を決めるか…


『すまんが二人共道を通して貰っても宜しくて？』

「「？！」」


いや、めっっさ驚いてるやん(エセ関西弁)


「はぁ、なんだAですか。また何の用ですか？せっかく貴方の言う通りもどろうとしてたのに。」

「そうだぞA〜。もしかしてきのう会えなかったからさびしかったのか？」

『お前等の耳は飾りか？道を通せと行っただけだが』


此奴等やっぱ話通じねぇな。普段は百歩譲って(？)会話する気が無いだけなんだろうけど。


「カイザーに向かってなんですかその口のききかたは。頭がたけぇですよ」

「いや、ネス。こいつはおれに対してそう接してもいい権利がある。あまり下に見なくていい」



どさくさに紛れて此奴言っとるな。君等からしたら私はただの一介の構成員なんだろうが口悪すぎだろ。別に良いが


『私にそんな権利をくれて有難ー(棒)だけど道を譲ってくれんかね。私死んじゃう』

「そうだ。ところでA。なんでそんなに急いでるんだ？」


ガチで話聞かないじゃん


『あー、なんか助っ人が来てくれるらしいから其奴を出迎えに行ってんの。仮教師風情である私が遅れる訳にはいかんでしょ？』

「教師風情が、か。まぁ良い。だったらおれも連れてけ」

『は？なんで、こっちに利益なくね？』

「カイザーの言った事にそんとくの二つで答えるなです！あなたはただ従っていれば良いんですよ！」


なにそれ。普通の人の所業じゃn…いやマフィアだったわ此の子達。
てかネス君やっぱ当たり強くね？忠犬すぎんでしょ、息子大好きな姑かよ。



「良いですか！カイザーはあの！新世代11けつにも将来入るであろうと言われているくらいすごいんです！ですかr」

「もう良いネスだまれ。」

「っえ」


え、何此の展開。わけわかめすぎる


「おれは別にそれを弁えて接してほしいなんざ思ってない。余計なことをするな」


いやいやその言い方はないでしょうに。思い通りにならないとキレるタイプの彼氏かよ。

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