不器用で、弟想いな姉の話し (ページ17)

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想い11:美術館に聞き込みページ17

神崎&糸村
神崎「ダークローズの七種愛笑さんご存じですか？」
館長「えぇ知ってるもなにも私と七種社長は、プライベートでも、よく出かけていたんですよ。」
糸村「キョロキョロ」
館長「で、七種社長が何か？」
神崎「実は、おなく亡りになりました。」
館長「そんな・・信じられません。」
神崎「最近七種愛笑に何か変わったことなどはありませんでしたか？」
館長「あぁ、そういえば」
神崎「何ですか？」
館長「最近、'誰かに殺される,っと言ってました。」
神崎「'誰かに殺される,そう言ってたんですか？」
館長「はいあっ録音しましたので、嘘ではないですよ。」
神崎「その、録音レコーダー貸して貰えませんか？」
館長「えぇ構いませんよ」
糸村「あの」
館長「はい何でしょう？」
糸村「愛笑さんが首にかけていた、この2つのネックレス見覚えありませんか？」
館長「あぁ、そのキレイな方は、彼女が刀の中でも大好きな小鳥丸と一緒に撮ったんですよ。」
糸村「そうですか、ありがとうございました。」