不器用で、弟想いな姉の話し (ページ14)

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想い8:その頃の茨ページ14

Noサイド
日「じゃ、毒蛇！！」
茨「あ、すいませんそれで、何ですか？殿下」
日「だから、凪「最近どうしたの？上の空って感じだけど」凪砂くん被せないでほしいね‼️」
凪「あぁごめんね。茨、最近上の空って言うか、ぼーっとしているよ、大丈夫？何かあった？」
茨「いいえ何でもないですよ。ご心配お掛けしました。」
ジュン「嘘すね」
茨「えっいえ嘘では・・・」
ジュン「嘘じゃねぇって言うんなら、何で目を逸らしてるんすか？」
茨「・・・・・」
日「君は、もう少し、仲間を頼るべきだね。」
凪「大丈夫、私は・・いや、私たちは、茨の見方だから、1人で抱えこまないで。」
茨「・・じ実は、姉が、亡なって、受け止めないと、とは思っているんですが、どうしても、受け止められなくてポロポロ」
凪「そうだっんだね、ごめんね、嫌な事聞いて」
日「毒蛇・・いや、茨、僕もごめんね、嫌な事を思い出させて」
ジュン「茨、あんたは一人じゃねぇんすよ。」
茨「くっうぁぁぁぁ」
Edenの専用レッスンルームには、数十分間茨の泣き声が響き渡った。