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一話 ページ2

太宰side


太宰「おや、雪だ」

窓の外を舞う白い雪に気付いた私は思わずそう呟いた。

僅かではあるが、外でふわふわ舞っている雪に目を細める。


太宰「綺麗だねえ」

そう云って頬杖をついた瞬間


国木田「太宰!貴様ぁ!!!」

太宰「痛っ!?」

突然後ろから紙の束で頭を叩かれた

太宰「何するんだい国木田君!痛いじゃないか!」

国木田「貴様が手をつけてない報告書の束で叩かれたのだから、自業自得だと思え!それに太宰!」


バァン!と国木田君が机を叩く

国木田「今の貴様に!外の景色を見てのんびりしている暇は無い!今日はこの報告書を書き終えるまで家に帰さんぞ!!」









死んでも良いだろうか

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作者名:翠嵐 | 作成日時:2017年7月16日 21時

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