【歌い手】人類に見放された能力を持つ不幸で幸福な少女のお話 (ページ8)

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魔物とのつながり(歴史？) ページ8

ふたりの神は仲が悪かった。

神のうち1人を、ここではステファニーと呼ぼう。ステファニーが人類に興味を持つ前は、世界はとっても平和でそれぞれの種族がそれぞれの場所でのんびりと生きていた。その中、人類は1番弱く、魔力が無かったが、神は自分の持っても気に入った少女に魔力をさずけた。それは、とても強い魔力である。魔物を余裕で倒せるくらいの魔力だ。

大事なことなのでもう一度言う。

ふたりの神は仲が悪かった。

もう一人の神であるロイスは嫌がらせをしようと魔族に人類を倒すように命じた。
人類への殺意にあふれた魔族は、人類の国を攻め、魔族と人類の間である魔神族を見下し、世界の平和は乱れていった。

ステファニーは、自分の好きな人類を守ろうと必死に頑張った。その結果、人類の中に女神という存在が出来てしまった。しかし、女神の数は3～4人しかいない。そのため、一人一人の力は絶大であった。

そう、この悪夢は神の喧嘩から始まったのだ。

人類は魔族にはかなわない。魔族を倒せる力があるのは、神楽家だけなのだから。

魔人族は外見だけは、人である。
ばれにくい人類とくらすようになった。でも、目の色が圧倒的に違う。
人類は、黒、茶、青(カラコン入れてる人もいる)
魔族は、赤、緑
魔人族の目は魔族と同じだ。
バレれば、周りには復讐の目線。
仕方がない、先にしかけたのは魔族だ。でも、魔族と魔人族は別の種族だ。

ひとつが崩れると、たくさんのものが壊れ、全てが乱れる。

この結果が今の世界だ。
この結果が今の世界をも崩していく。