なかよく……したいっ……けど ページ11
96「あれ？言ってなかったっけ？右から、そらる、まふまふ、天月だよ？」
『……へ？』
いや、大物じゃん。大物ですよね！？なんで一緒に住んでんの？いや、そらるさんは何となくわかってたけど……まさかねぇー！？
まさか、歌い手様たちがこんなに集っているとは……
てか、私タメ口でっ！？
『っごめ……ごめんなさいっ……私、気づかなくって……た、タメ口で…………すみませんでしたっ！』
そまあ「……え？」
96「？あれ？なんかわし悪いことした？えっ？」
『……えと、わたしっちょっと散歩してきますっ！』ﾊﾞﾀﾝ
そまあ96「……え？」
あー。また逃げたっ。いつもそうだ、すぐ逃げる。外、真っ暗だなー。……っ！でも、あそこにいるみんなが歌い手さんなのが本当だとしたら、あそこには大切な人しかいない。私がいちゃだめだ。壊れちゃう。どうにか遠ざけないと、
……………………………………また私のせいでっ
今度は守らなきゃ。私がいると、また不幸にっ。
ごめんねっ私のせいなのに、＿＿＿＿＿のせいじゃないのにっ
＿＿＿＿＿は何も悪くないのにっ
助けれなくてごめんなさいっ……
―今何してるかな？会いたいよ……謝りたいよっ……
＿＿＿＿＿、もう一度だけ友達になってよっ……
今日はもう帰ろうか…………
そらるside
Aが飛び出して行って、結構たった。きっと帰ってくるよね。まさかAが憧れの白桃〜しろもも〜だったとは……でも、俺がももなーなのはまだ黙っておこう。
そまあ96「………………」
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
あれ？誰だろ？A？
そ「……俺出てくるよ」
〔ドアの前〕
あれ？Aってこんなに背が高かったっけ？Aじゃないのか？
そ「……なんですか？」ﾊﾟﾀﾝ
？？「……あのぉー、ここってぇー神楽Aちゃんのぉーおぅちですぅかぁー？」
＜アクムハコレカラ＞
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作者名：のんのん | 作成日時：2019年8月15日 21時
