第3話 ページ6
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なーにが「殺してやるー！」だ
冗談じゃない！
咄嗟に裏路地に逃げ込みずっしりと重みのある仕込み傘を出して刀を引き抜こうとした
が
・・・抜けない？！
？「イヒヒ……この道は行き止まりだよ！」
『クソッ！』
(自称)神め…不良品じゃないか！保証書どこだよ！
咄嗟に隙間を開き近くの森へ逃げ込み
ここで境界を弄って人間から妖怪に・・・っと
おいおい、憑いてきてるじゃねぇか！
？「あらあら、妖怪だったのか？
まぁアンタは人間だろうと妖怪だろうと死ぬんだよ！」
・・・？この境界はなんだ？
？「…おいお前、今何をした？何故妖気が増している！」
ほうほう
この境界は……右に捻じ曲げれば妖気が上がるのか
へ？
一気に仕込み傘の重みがなくなった？
スーゥ
抜けた！
？「くっ…死ねぇ!」
金属の簪投げてくるのかよ！刀で対処なんかできるか？
いや、安全を考えて避けるべきだろう
・・・そもそも避け方がわからない！
あ？
なんかナビみたいなものが空中に表示されて……
『っ！』
このまま行ってもどうせ死ぬんだ！
キィンッ
『お？』
金属が切断されてる・・・このナビ優秀だな
これなら間合いを詰めて行けそうだ
？「ヒッ！」
相手の首筋に刀を当てる
どうしよう
勢いに任せてやってしまったが
…このまま刀を振り下ろしたらやはり相手は死ぬのだろうか
もし妖怪にも警察組織があれば捕まるのでは？
？「おっ・・・
おハツ様をお助け下さいっ！」
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きらら(プロフ) - 面白いですよ!!更新頑張ってください！ (2019年9月22日 18時) (
レス) id: 95b9570949 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - 面白かったです!この後どのような展開になるのか、気になります!応援してます!無理せず頑張ってください! (2019年8月2日 20時) (レス) id: c87e668401 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凡人Y | 作成日時：2018年12月23日 15時
