俺とお前のHUG&WALK

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「ごめん、言い方キツかったな…」
「ううん、心配してくれて嬉しい。
ありがとね…ひろみつ」



甘えるように抱きついてくる身体を受け止める。

そうやって俺の気持ちを汲んで引いてくれるのは、太輔の方が多いかもしれない…。
頑固なところはどうしようもない短所だと分かっていながら、一本筋を通したところに関してはなかなか融通が効かないんだよなぁ…。

心の中で十分に反省しながら太輔の腰を抱く。

俺のに手を添えて上下に扱きながら、舐めたいな…とポツリ呟いた。



「そ…れは、やめた方がいんじゃない？」
「どうして？」
「どうしてって…さっきまでお前のナカに挿入ってた訳だし…。
太輔がちゃんと綺麗にしてくれてるの分かってるけど…でもそれを口に含むってなったらやっぱ今はさせたくない」
「でも…ゴムしてくれてたよ？」



それは当然、最低限のエチケットだし。

たまにどうしてもって強請られて付けない事もあるけど…でも生でやると太輔ばかりが身体に負担が掛かるから、俺はあまりしたくない。
だけどいくらゴムを付けているからといって、行為を終えたばかりのそれを咥えさせるのは…何だか、犯しているみたいに思えて……



「…ごめん、勘弁して？また今度…な」
「…うん」



分かってくれてホッとしたのも束の間、残念そうに俺のモノを見つめながら扱く手を止めない太輔の仕草がえろ過ぎてかわいすぎてそのまま前言撤回して無理やりかわいいお口の中に突っ込みたくなる衝動が不意に襲いかかる。

激しく首をブンブンと横に振って、不思議そうにきょとんとした目をしている太輔に顔を近づけて、ちゅ…ちゅっと唇を触れ合わせ至近距離で見つめた。



「自分で挿れられる？」
「ぁ…っ…」
「大丈夫、怖くないよ。
倒れないようにちゃんと支えててやるから」
「ぅん…っ」



大きく息を吐いて俺のを握って、ゆっくりと腰を落としていく。
最初だけ挿れやすいように尻を掴んで拡げてやると、今日初めて太輔の顔が赤く染まった。



「へ？」
「……っ…うぅ…っ…」
「どうした？急に恥ずかしくなっちゃった？」



特に気にしてない風に軽い感じで問い掛けると、目をうるうるさせて頷いた。
俺も恥ずかしいから大丈夫だよとか何とか言いくるめ止まってしまった動きを再開させる。

先端がナカに包み込まれる感覚に思わず眉を寄せるとあ…と太輔は嬉しそうな顔をした。

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