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「あっあっ…」
「…どうしてほしい?」
「んっ…ぁあっ…」
「たいのして欲しいこと…何だってシてあげるよ」



だからこのかわいいお口で教えて…と、どちらのとも分からない唾液で濡れている唇に指で触れた。
きっと舐めてほしいとお強請りされるんだろうなと当たりをつけ、どんな風にお願いしてくるのかを見たかったのに、太輔はこのまま手でシてほしいと言った。



「良いけど…口じゃなくていいの?」
「いいの。だって……もっとちゅーしてたいから…」
「っ…、唇腫れるよ?」
「…いいよ」



甘えたでわがままになる太輔は誰の目にも触れさせたくないほどに愛らしく、いつも俺を喜ばす。

お望み通りに手を下着の中に滑らせて直にぬるぬるになっている中心を握りこむ。
高く上がった声は自身の唇によってかき消され、食べ尽くすようなキスをしながら手の動きを速めていく。

先端をカリッと引っ掛けると腰がビクビクと跳ね上がり背中を反らして欲を手の中に吐き出した。



「ぁっ…んんっ…はぁ…はぁっ…」



くてっと凭れかかって乱れた息を整えながら、額を肩口に埋めぐりぐりと押し付けながらぎゅうっと抱きついてくる。

箱ティッシュを引き寄せ手を拭ってから太輔のも丁寧に拭いてやる。



「っ…ふ…んん…」



イったばかりで敏感なのかビクンビクンと背中を震わせ、いやいやと身を捩っている。
終わったよと頬に口づければ蕩けた目で俺を見つめた。



「ひろみつ…」
「んー?」
「もっと…」
「……」
「奥まで…これ…ちょうだい?」



弄ぶように先端をぐりぐりと刺激を与えられ、早くと耳朶を甘噛みしながら囁かれる。
ほんとに、お強請り上手になったものだと胸の内でニヤケながら、続きは向こうでねと寝室へ誘導した。









ベッドの中の太輔は今日も変わらず可愛くて妖艶で、もっともっとと手を伸ばしてくる。

その可愛い誘惑に負けて本能の赴くままに愛した。

愛してる、なんて言葉は照れくさくてあまり口にはできないけれど、その分たっぷりと身体で示した。

好きだ…と囁けばナカがキュッと締まるのが最高に可愛くて…、俺は飽きもせず何度も何度も愛を伝えた。

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絢音(プロフ) - はっちみつさん» はっちみつさん、初めまして♪作者の北藤を愛でて下さりありがとうございます(^^)こちら現在連載中の「俺とお前のHUGKISS」へと続いておりますので、よければそちらもぜひ遊びにきて下さると嬉しいです♪今後も北藤は強く推していきたいと思います! (2019年7月29日 0時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
はっちみつ(プロフ) - はじめまして。こんなに素敵な北藤に出会えて感激してます。漢みっくんと可愛いたいPを今後も楽しみにしてます! (2019年7月28日 22時) (レス) id: 4caade0e16 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - さくらさん» さくらさん、初めまして♪日頃よりリピートして頂いているようで嬉しいです♪北藤はまだまだマイナーのようですが、北藤ちゃんの可愛さがもっと浸透すればいいのにと思う今日この頃です(^^)かわいい太輔さん、お届けできるよう頑張ります♪ (2019年7月26日 14時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
絢音(プロフ) - めぐさん» めぐさん、初めまして♪北藤の沼もハマってしまえば底無しなので、これからも細々と普及活動を行いつつ北藤ちゃんを愛でていきたいと思います!移行先でもまたお願いします(^^) (2019年7月26日 14時) (レス) id: f3e37fdd05 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - はじめまして。この作品の北藤が好きすぎて、いつも更新を楽しみに見させて頂いています(´-`)他の作品も何度も読み返してしまうほど好きです。私は北藤が好きなのですが、あまり北藤の小説を見つけないので嬉しいです!これからもかわいい藤ヶ谷くん楽しみにしてます! (2019年7月20日 23時) (レス) id: 3c1a22a277 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:絢音 | 作成日時:2019年6月15日 17時

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