第82話 ページ40
静止した世界でAは、走る。
「(言霊が発動しちゃった、！でも、いい。治を助けれるなら)』
そう遠くない位置から走ったため、直ぐに着いた。一度大きく深呼吸してから、Aは戻れと呟く。
途端に、止まっていた全てのものが動き出す。
「太宰さん！？」
「やぁ、敦くん仕事中？おつかれさま」
「ま、また入水自 殺ですか？」
また、という言葉に周囲は反応する。
太宰は、そのあと自 殺より、今の時代は心 中だと語る。
「というわけで、一緒に死 んでくれる美女募集中」
「え？じゃあ今日のこれは」
「単に川を流れてただけ！」
どやぁ！と太宰は表情を変える。
Aは、はぁ、と息を切らし、落ちろと呟く。すると、太宰の足は網から不自然に外れ、地面へ落下する。ぐへっと声が聞こえた。
「太宰さん！大丈夫ですか！？」
「痛いなぁもう。A！落とすことないだろう？」
「Aちゃん！？」
『ん、ずっといた』
「僕の後ろにずっと休んでいたさ」
『ん、乱歩の陰に隠れてた』
江戸川は、太宰に一度ニヤリと笑ってから、Aの肩に手を置いて、自分の方へ引き寄せる。それに、ムッとした表情の太宰は、Aに少し厳しめにいう。
「A、止めたんだろう？」
『、、止めてない』
太宰は、はぁと一度息を吐く。
「それで？今何をやってるんだい？」
「あぁ、それは、、」
中島は、江戸川が受けた依頼の説明をし、その付き添いで来たことを伝えた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
大変長らくお待たせしました！！！
やっとテストが終わりました！！
これからは、また週三回は、更新することを目安に続けていくので、これからもよろしくお願いします！
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リア - こんにちは！読ませていただいてます！中也と治とのお昼寝の所が好きです！気がついたのですが･･･79話の｢四回の探偵社に乗りこんじゃいますからね？｣の｢四回｣は｢４階｣の気がします^^;確認よろしくお願いします！ (2017年10月18日 16時) (
レス) id: 9811c2c9c9 (このIDを非表示/違反報告)
きさら(プロフ) - 灰白さん» ご指摘ありがとうございます。確認してみたところ、話の流れは76話に繋がっているので、そのまま読んでいただけるとありがたいです^_^; (2016年10月11日 7時) (レス) id: a748eba6a2 (このIDを非表示/違反報告)
灰白 - ７４話と７５話同じではありませんか？ (2016年10月11日 7時) (レス) id: 0dc59226cf (このIDを非表示/違反報告)
C.B.cat(プロフ) - お嬢さん» いえいえ！コメントありがとうございます。そうです！SIRE Nです。あのシリーズが好きで内容等、一部借りました^_^; (2016年7月26日 22時) (レス) id: a748eba6a2 (このIDを非表示/違反報告)
お嬢(プロフ) - 夜遅くに、スミマセン。元にしてあるホラーゲームとはSIRE N ですか？間違っていたらスミマセン。 (2016年7月26日 22時) (レス) id: d7c20e6975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：C.B.cat | 作成日時：2016年6月13日 15時
