拾壱 ページ12
(NOside)
花波の人生は、酷く短かった。
愛する者の為に命懸けで守り、最後には自ら致命傷にして治せないほどにした。
一方、煉獄は一人で自問自答をしていた。
来世で会おうとは言ったものの、守り切れなかった自分が、本当に自分が会う資格などあるのか…と。
そんな中、煉獄はお館様に呼び出された。
輝哉「杏寿郎、君に渡したい物があるんだ。」
そう言われ待っていると、一つの封筒を渡された。
煉獄「あの……、お館様。これは?」
輝哉「それはね、花波が生前に君に向けて書いた遺書なんだ。もし、自分が杏寿郎より先に
死んでしまったら此れを渡してほしいと、私に預けてくれていたんだよ。中を見ると良いよ。」
煉獄は封筒を開け、中を見始めた。
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ジルマル(プロフ) - 瑠碧さん» コメントありがとうございます('◇')ゞとても励みになります✨ (1月2日 20時) (レス) id: 01b486c023 (このIDを非表示/違反報告)
瑠碧(プロフ) - 受験頑張って下さい! (12月27日 19時) (レス) @page41 id: 8e4f2df418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジルマル | 作者ホームページ:uranai.nosv.org/u.php/hp/marubonyoro/
作成日時:2023年10月1日 0時