はじまり。 ページ1
『どうも、今日からバカ…あ、ハタ先生のクラスで3ヶ月間、教育実習をさせられることになった、
坂田銀八で〜す。よろしくお願いしますだコノヤロー。』
バカ「おい、その態度はなんじゃ!!
つーか、今バカっつたじゃろ!?ワシのことバカっつたじゃろ!?!?
そして駄作者まで表記を''バカ''にするでない!世は''ハタ''先生じゃ!!」
出会いは突然だった。
.
「坂田せ〜んせ!おはよう!!」
『''おはよう!!''じゃねェぞコノヤロー。
''坂田先生、おはようございます。今日も素敵ですね。'' だろうが。』
「あ、ごめんなさ〜い!じゃあもう1回!!
坂田先生、おはようございます!今日も目が死 んでますね!!」
『お〜い、誰かコイツの発言を和訳してくれ〜
コリアンマフィアの通訳ができる奴がこの学校にはいねえのか〜〜〜』
「誰がコリアンマフィアですか!!」
死んだ魚の目をしていて、
.
バカ「坂田くん!これはどういうことじゃ!!なぜワシのデスクがこんなにも汚くなっておるのじゃ!!」
『いや俺はバカ先生が
''ワシの机にこれを置いといてくれ。じゃねェとじいに言ってすぐ大学に帰すから。
いやあのクソジジイマジで使えねェけど、権力だけはあるんじゃぞ!!あれでも教育委員長なんじゃぞ!!わかったか!!わかったならこの書類を今すぐ全部片付けるんじゃ!!''
とおっしゃっていたんで。やるべきことをやっただけッスよ。』
バカ『いや声帯模写上手くね!?!?上手いけどなぜこんなに乱雑に置くゥ!?ただ置けばいいって思っておったんか君は!
てかバカ言うな!作者もいい加減表記変えろ!!じいに言うぞ!いいのかこの小説終わるんじゃぞいいのか!!!』
本当に教師になりたいのか、と疑うくらい不真面目。
でも、
.
『高橋…お前…超どん臭ェな。
段差もないところであんなに派手に転けるとはよ。』
「バカにしないでくださいよ!私だって転けたくて転けたわけじゃありません!!」
『まあまあ、落ち着けよ。銀さんが手当てしてやっから。』
優しい一面もあるから嫌いになれなくて。
むしろ…
「好きです、先生が。大好きなんです…
なんて聞こえるわけないか。」
好きになっちゃったんです。
あのケセランパサラン風の髪型で目が死んでる、
『いやこれお洒落なパーマだから!!』
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作者名:only | 作成日時:2019年9月13日 21時