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その後私たちは善逸の最終戦別の話を聞き久々の3人での団らんを楽しんだ
あぁ、やっぱり3人が落ち着くな＿＿
善逸が帰ってきてから半刻ほどたった。もう少し余韻に浸りたいところだけれど私は明日も鍛錬がある。
私はあとは2人で楽しんでと言い残し寝室へ向かった。
………寝室に向かったのはいいけど善逸が帰ってきた喜びでろくに寝れそうにない。昨日も寝れなかったのにどうしたものか。
そう考えていると寝室の戸がそっと開く。
戸のほうを見ると善逸がいた。
「Aちゃん、今じいちゃんからきいたんだけど昨日鬼に襲われたって!大丈夫だった?」
あぁ。心配して来てくれたんだな。
善逸だって最終選別で疲れてるだろうに…
「大丈夫だよ。＿＿＿善逸、あの、さ。善逸は、最終選別のとき、鬼……斬っ、た?」
「え＿」
そんなこと聞くつもりなんてなかった。でも気づいたら口が開いてて…
「…私の遭遇した鬼がね。子供の鬼だったの。私が斬ろうとしたらお母さんお父さんどこ?って。その後私に襲いかかってきたんだけど…その時私、昔の自分と重ねちゃって、斬るのが怖くなった。私…自分で思ってたより弱虫だったｯ＿」
「そんなことない!」
私が泣きそうになりながら話すと善逸はそんなことない！と叫ぶ
「え＿？」
「そんなことないよ!Aちゃんは強いよ!だって普通鬼を目の前にしたら恐怖が勝つでしょ？だからね、Aちゃんは弱虫なんかじゃなくて、ほかの人よりすっっっごい優しいだけなんだよ!ね?」
「……ありがと。､､でも鬼が斬れないんじゃ鬼殺隊にはなれないよね、」
「Aちゃん……じゃあさ!こう考えるのはどう?その鬼はなりたくなかったけど鬼にされたんだ。鬼になったら家族にも、自分の大切な人にもあえないでしょ?だから、Aちゃんがその鬼を斬って大切な人に会わせてあげるんだ!そう考えたらいいことしてるでしょ?」
そういって善逸はニッコリと笑う。
そっか…あの子は、会えたのかな。
「…ありがと善逸。ちょっと元気出た。明日も鍛錬がんばるね。」
「うん。Aちゃんは強いんだから早く鬼殺隊にはいって俺をまもってくれよぉ。」
あ、さっきはかっこよかったのに
「善逸ってもったいないところあるよねぇ。」
「え"?なになに!?俺呆れられてる?!」
「ううん。自分から好感度下げていくスタイル私は好きだよ。」
「褒められてる気がしないんだけど?!」
「ふふ、」
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リリィなモモ(プロフ) - まっちゃさん» そうなんですね！了解です！返信ありがとうございます！ (9月18日 15時) (
レス) id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃ(プロフ) - リリィなモモさん» レスが遅れて申し訳ないです…兄弟子さんは既に鬼殺隊に入っていて、善逸は16ページで鬼殺隊の最終選別に合格しました。 (9月18日 8時) (レス) @page16 id: c14969ce2c (このIDを非表示/違反報告)
リリィなモモ(プロフ) - これって善逸の桃先輩こと兄弟子はもう既に鬼殺隊に入ったあとの話ですか？ (8月31日 15時) (レス) @page11 id: e604e437d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃ | 作成日時：2023年6月12日 21時
