1話)Bloody Devil?死神悪魔 ページ2
俺の名前は夜風A。
第一人称が俺のお陰でよく男子に間違われるが、生物理論上女だ。
趣味はオンラインゲーム。後は情報収集と情報錯乱。
職業は…ニートだ。
去年までは自宅警備員で済まされたが、今年からは違う。(今年で20歳)
まぁ文句の言う人なんて家に一人もいないが。
そして俺は今、絶賛もう一つの仕事中なのである。
A)うへぇ、雨降りそーw
真っ暗な夜。
曇り空の下で一人夜道を歩く。
今の姿は何処にでも居そうな女子高校生の格好だ。(制服は高校の時の物)
荷物は…まだあえて言わないでおくが、それなりの大きな鞄を背負っている。
今どきの高校生にしては少し大きめのリュック…と言った所か。
まぁそんなかっこで廃墟近くの道を歩いて行くと、男達が二人俺の周りを取り囲む。
大柄で俺より身長が高い(主人公は165cm)。
A)…あの…何の御用でしょうか…
男1)お嬢ちゃんこそこんな夜にどこ行こうってんだい?
(※現時間:午後11時半頃)
A)…私、お嬢ちゃんなんて歳じゃありませんし、ただ道に迷っただけなんです
男2)この辺に詳しくないみたいですねぇ。引っ越してきたんです?
A)えぇ、まぁ…あ、でも、
男達)?
A)知ってます?最近、この辺でよく連続殺人事件が起こってるみたいですよね、成人男性ですら殺されて…
男1)それなぁ、俺達なんだよ〜
そう言いつつナイフを取り出して切り付けてくる男。やったね、目的の人にビンゴ!
A)…へぇ、じゃあ
少しニヤリと口角を上げて近くのドラム缶に飛び乗る。
驚愕した男達の顔がとても滑稽だ。
A)…死神悪魔に殺されても、いいよね?
そう言ってリュック(自作)から折りたたみ式の大鎌を素早く取り出す。
そして、頭と体を二人まとめてさよーならー。
ドッと言う重く鈍い音を立てながら男達二人が道に倒れ込んだ。
A)あーあ、周りに誰もいなかったからいーけど、人いたらアウトだよねぇ…これ
大釜に着いた血を振り払いながら言う。
…制服には着いてない。良かったね。
A)…ん?
何か聞こえた気がして耳を澄ます。
…銃声が聞こえる。
どこかで打ち合いをしてるのだろう。
A)…アハッ、面白そ〜だ!
物陰に隠れていつもの服に着替える。
灰色の長袖ポロシャツに黒のネクタイ、黒いデニムに黒のマント…。
手には黒い手袋をはめ、フードを被る。
マントの胸元には青い十字架を付けている。
A)さて、いっちょ行きますか
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三色団子(わらび餅風)(プロフ) - 31(ミイ)さん» 無茶はしますんや←(`・ω・´)キリッ (2016年5月13日 22時) (レス) id: 695e3d165e (このIDを非表示/違反報告)
31(ミイ)(プロフ) - 了解です!(無茶はするんかい…(´・ω・`)) (2016年5月13日 0時) (レス) id: 01d314a417 (このIDを非表示/違反報告)
三色団子(わらび餅風)(プロフ) - 31(ミイ)さん» 無理しない程度に無茶します(`・ω・´)キリッ 続編出来ました!…まだ設定だけですけど…(´・ω・`) (2016年5月12日 23時) (レス) id: 695e3d165e (このIDを非表示/違反報告)
31(ミイ)(プロフ) - やった!…でも無理はしないでくださいね (2016年5月12日 23時) (レス) id: 01d314a417 (このIDを非表示/違反報告)
三色団子(わらび餅風)(プロフ) - 31(ミイ)さん» 今日中には多分投下してると思います!今すぐ書くので⊂('ω'⊂ )))Σ≡ (2016年5月12日 22時) (レス) id: 695e3d165e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三色団子(わらび餅風) x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年3月12日 16時